福沢諭吉著作集 第10巻 日本婦人論・日本男子論

福沢諭吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766408867
ISBN 10 : 4766408861
フォーマット
発行年月
2003年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,378,15p

内容詳細

新時代の女性のあり方を、日常生活に根ざした身近な例から説き、さらに、封建的規範に縛られた男性の意識改革をうながし、各々が独立した男女・家族関係であるべきことを主張した、現代的課題にも直結する、先進性あふれる福沢の女性論集。

目次 : 中津留別の書/ 日本婦人論/ 男女交際論/ 男女交際余論/ 日本男子論/ 福沢先生浮世談/ 女大学評論・新女大学/ 婦人肥満之説/ 女子教育の事に付某氏に答/ 参考書簡

【著者紹介】
西沢直子 : 1961年生まれ。1986年慶応義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、慶応義塾福沢研究センター研究員(教員系嘱託)。同センターで資料調査・整理およびレファレンス業務を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hisashi Tokunaga さん

    「日本婦人論・後編」の福沢の論は今日でも興味深い、味わいがあり、楽しめる。夫婦別姓論の福沢の論は「・・・・人生家族の本は夫婦に在り、夫婦にありてしかる後に親子あり、夫婦親子合して一家族を成すと雖も、その子が長じて婚すればまた新たに一家族を創立すべし。・・・・新夫婦の一は此の父母の子にして一は彼の父母の子なればなり。・・・人の血統を尋ねて誰れの子孫と称するに、男祖を挙げて女祖を言わざるは理にもとるのごとし。・・その新家族の族名即ち苗字は、男子の族名のみを名乗るべからず、女子の族名のみを(コメントに続)

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人物・団体紹介

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福沢諭吉

1835〜1901。中津藩士、著述家、教育者、思想家。アメリカ・ヨーロッパへの使節団に参加し、その経験をまとめた『西洋事情』を出版。明治維新前後において新時代の自由や平等を説いた。「時事新報」の発行人を務め、慶應義塾の創設に尽力した。日本を代表する文化人として、1984〜2024年まで一万円紙幣の肖

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