日本病院史

福永肇

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861940736
ISBN 10 : 4861940737
フォーマット
発行年月
2014年01月
日本
追加情報
:
465p;22

内容詳細

病院の歴史を整理して、今日に至る流れをわかりやすく説明。病院が設立された事実を把握し、理解することで、視野が広がり、目線が高くなり、今日の医療制度や病院を深く知ることができる。先達の苦労や努力の跡をまとめあげた渾身の1冊。日本に民間病院が多い理由がわかる貴重な資料。歴史年表付。

目次 : 第1章 日本での病院の萌芽―仏教の病院/ 第2章 南蛮病院と小石川養生所/ 第3章 ポンペの長崎養生所/ 第4章 幕末の欧米病院/ 第5章 明治維新と病院の開設/ 第6章 明治の病院/ 第7章 日本の医療システムの構築/ 第8章 民間病院主体の日本の一般医療提供体制/ 第9章 大正・昭和(第二次世界大戦敗戦まで)の病院/ 第10章 海外の病院/ 第11章 GHQの医療改革/ 第12章 戦後から今日までの病院史と、病院の将来展望

【著者紹介】
福永肇 : 藤田保健衛生大学医療科学部医療経営情報学科教授。専門は理論経済学、開発経済学、病院経営論、病院ファイナンス論。1955年神戸市生まれ。1979年神戸大学経済学部卒業。2002年埼玉大学大学院経済科学研究科修了。2007年神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得満期退学。1979年住友銀行入行。1982〜84年(財)中東経済研究所へ出向、石油経済を研究。その後、国際資金部、ニューヨーク支店、国内本支店で国際金融、貿易金融、デリバティブ業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • teddy11015544 さん

    ところにより記述が重複していたり、体系的でなかったりするところはあるものの、病院の歴史、医療の歴史として今の医療の姿を理解するのにはとても役に立つ本でした。脚注まで次回は精読いたしましょう。

  • My さん

    読むのにかなり時間がかかった

  • フルボッコス代官 さん

    非常に面白い。医療史・病気史は各種あれども、病院そのものに対する分析史は本書において極まれたと言える。病院の成立を政治・流行病・経営・宗教など色々な側面から分析、なぜ病院ができ、そして必要とされてきたのかが非常によくわかる名著だと思う。

  • ニャーマネコトリック教 教祖代理 さん

     飛鳥時代から戦国時代を経て、幕末以降の西洋医学へ舵を切る歴史、大学や病院の起こり、はたまた赤十字や済生会などの各公的機関の成り立ち、そして今後の日本の病院の展望まで、簡潔丹念に、しかも読みやすい文章で書かれている。  冒頭に著者自身が”本書の内容は学問的に議論が尽くされたものではない”と正直に述べている。極力主観を排除する表現で書いてあり、日本の病院の歴史をたどるには格好の教科書にもなる。  本書で日本の病院の成り立ちを学ぶことで、今後の日本の医療制度の構築に寄与であろう。

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人物・団体紹介

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福永肇

1955年生まれ。79年、神戸大学経済学部卒業。2002年、埼玉大学大学院経済科学研究科修了。07年、神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。1979年住友銀行に入行。82年〜84年、(財)中東経済研究所へ出向し石油経済を学ぶ。その後、国際資金部、ニューヨーク支店、国内支店にて国際金融・

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