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世界のエリートはなぜ哲学を学ぶのか? 桁外れの結果を出す人の思考法 Sb新書

福原正大

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784797380118
ISBN 10 : 479738011X
Format
Books
Release Date
April/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界のエリートは3歳から哲学を学ぶ

世界最大の資産運用会社で最年少の重役に就くなど世界を舞台にらつ碗をふるってきた著者が、
自身の経験と哲学の深い知識をベースに、一般的には知られない世界基準のエリートの実態を哲学を切り口に説く書。
唯一絶対の正解などないビジネスの世界で活躍し、より幸せな人生を歩むには哲学的思考が必須。
正解のない世界で問題を発見し、自ら解決していくことができる「考える力」を本書で身につけていきましょう。

【著者紹介】
福原正大 : 1970年東京都渋谷区生まれ。「igsZ」、ならびに「Institution for a Global Society(IGS)」代表取締役。慶應義塾高校時代にニューヨークにホームステイ。慶應義塾大学卒業後、1992年東京銀行に入行。フランスのビジネススクールINSEAD(欧州経営大学院)でMBA、グランゼコールHEC(パリ)で国際金融の修士号を最優秀賞で取得。筑波大学で博士号(経営学)取得。2000年世界最大の資産運用会社バークレイズ・グローバル・インベスターズ入社。35歳にして最年少マネージングダイレクター、日本法人取締役に就任。2010年IGSを設立。一橋大学特任教授も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAKAPO

    初めてマイケル・サンデル教授による白熱教室を観た時、私は、なんじゃこりゃ?と思いました。どちらを選んでもメリットとデメリットがあって優劣が決めにくい正解のない問題に、学生が、ああでもない、こうでもないと自分の考えを述べて議論する講義が自分が知っている「先生から一方的に教えを請う授業」とは全く違ったからです。でも、この本の著者である福原正大さんが都市銀行に勤めている時に留学したフランスでは、高校ですら哲学が必修科目になっており、既存の価値観にとらわれることなく、自分の頭で物事を考える人間を育ているそうです。

  • masabi

    これからの世界で必要となるのは、哲学的思考法である。哲学的思考法とは、答えのない問題を問い続ける強靭な思考であり、読書、議論によって鍛えられる。特にお薦めなのが哲学書で、筆者と対話することで自身の思考レベルを上げることができる。グローバル化により、英語と教養は必須になる。英語はコミュニケーションツールとして、知識の実践としての教養が話す内容となるのか。知識を疑う際にも哲学的思考法は不可欠である。

  • ほうむず

    ◯逆境=自分に足りない問題に立ち向かうため、自分の思考を働かざるを得ない状況。乗り越えようとするのは、前進している時。逆境が成長 ◯発言でスタートラインに立てる →間違った意見も、周りから指摘を受け、新しい価値を創造。ダイナミズムは発言しないと享受できない ◯学習者像 @探求する A知識がある B考える Cコミュニケーション D信念をもつ E心を開く F思いやり G挑戦 Hバランスの取れた I振り返り →知識をベースに自分の頭で考えることが勝負となる今、日本の教育は無意味な大前提に立っている

  • ほうむず

    ◯哲学的思考法=正解のない問題について考える →ディスカッションの中から創造力がつくられる=対話のダイナミズム →相手の意見を疑ったり、ノンと返したりすることは、好循環を生むための手段 →Who am I?のような正解のない問題を自問自答し、練習しておく →欧米の試験は、暗記力や記憶力だけではない、「あなたはどう考えますか?」という思考力を問う記述式な問題が多様 →重要なのは、ネットを検索しても正解が出ない問題。思考力や判断力を問う →物事を疑うことが、さまざまな視点から多面的な考え方をするきっかけに

  • daidainngo

    なかなか興味深かった。やっぱり、この先は英語と教養が大事なのか。

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