教養として知っておきたい地政学

神野正史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784816364211
ISBN 10 : 4816364218
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;19

内容詳細

国家というものはかならず地理的条件を大前提にして動くので、地政学は、そこから国家政策や方針の意図や真意を知り、未来の動向を探っていこうとする現代必須の学問です。しかしながら、それほど重要な学問であるにもかかわらず、小・中・高はもちろん、大学ですら専門的に学べるところはほとんどありません。著者が地政学や最新の国際情勢について解説!

目次 : 総論 地政学とは何か?/ 第1章 日本を取り巻く状況/ 第2章 朝鮮半島から見た世界/ 第3章 シーパワーを目指す中国/ 第4章 覇権国家アメリカの行方/ 第5章 難攻不落のハートランド・ロシア/ 第6章 転換期をむかえるヨーロッパ/ 第7章 大国に翻弄され続ける中東世界

【著者紹介】
神野正史 : 1965年名古屋生まれ。河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。学びエイド鉄人講師。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。歴史エバンジェリスト。自身が運営する世界史専門のネット予備校「世界史ドットコム」は、絶大な支持を誇る人気講座。また「歴史エバンジェリスト」としての顔も持ち、TV出演、講演、雑誌取材、ゲーム監修などもこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kaz さん

    河合塾で世界史を担当したいる人気講師による、最近はやりの「地政学」の観点から世界の各地域についての解説書。池上彰氏の解説と似ているといえぼ、似ている。少なくとも現在の世界政治が「なんでこんなことになっているの?」という疑問を解くときの手がかりにはなると思う。 注意しなければならないのは、世の中を動かすのは政治ではなく経済とテクノロジーだということ。経済やテクノロジーの進化が、社会の制度や枠組みを陳腐化させてゆき、それを是正するために政治が追随する。これが実情。勉強不足の政治家は国民にとっては有害なのだ。

  • hk さん

    ここ5年ほどだろうか?地政学に関する書籍が雨後の竹の子のようにつぎつぎと出版されている。そういう訳で地政学関係の書物はいささか食傷気味なのだが、いきおい本書にも食指をうごかしてみた。…図解をすこぶる多用しており入門者に優しい出来栄えだ。だがその一方で深い踏み込みは皆無であり、どこまでいっても表層的な解説にとどまっている。良く言えばターゲットを絞りに絞った地政学入門書、悪く言えば手垢に塗れたいわゆる地政学ブーム便乗本だ。地政学に関する書籍とりわけ入門書が充実した今、本書の存在意義は一体どこにあるのだろうか?

  • 紫の煙 さん

    教科書というか、参考書的な本だった。基礎的な内容なので、高校の世界史、新聞を読んでいれば知っているレベル。

  • チョビ さん

    一応学位までは修めた歴史だったが、「今の世界に役に立たない学問」という結論をつけて終わった。それが地政学という半ばタブーとされている学問の存在すら知らなかったから当然である。これと歴史を結びつけることで今の政治経済、国債情勢が見える=ミクロ経済の発展に繋がるわけですよ、奥さん!書いたのが塾の(マンガでは胡散臭い雰囲気ですが)先生なので、中学生でもわかりやすい。おおおおお、と納得した。20代で気づいていれば、…あ、やっぱナシかな?某野球場のバッティング練習中に読了。

  • funkypunkyempty さん

    ★★★★ 「地政学」についての本をずいぶん書店で見かけるようになったが、とにかく分かりやすいさを求めるなら、この本がお薦め!

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