神田松之丞 講談入門

神田松之丞

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309279589
ISBN 10 : 4309279589
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
287p;19

内容詳細

気鋭の講談師・神田松之丞が案内する深くて豊かな講談の世界。講談の基本、松之丞全持ちネタ「演目解説」、人間国宝・一龍斎貞水が語る講談史など、講談を楽しむための画期的な一冊!

【著者紹介】
神田松之丞 : 1983年生まれ。講談師。2007年、三代目神田松鯉に入門。2012年6月、二つ目昇進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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講談界を背負って立つ心構えで活躍中の伯山...

投稿日:2021/04/24 (土)

講談界を背負って立つ心構えで活躍中の伯山先生。まずはご挨拶代わりにこのテキストから...という松之丞時代の名著。

UG さん | 埼玉県 | 不明

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タイトルに偽りなし。講談に興味をもった人...

投稿日:2021/04/17 (土)

タイトルに偽りなし。講談に興味をもった人は、著者のYou Tubeチャンネルを閲覧し、本書を読んだほうがいいと思う。 自身の人気に甘えることなく、自身の人気を利用して講談界を盛り上げようとする伯山・松之丞さんの姿勢には頭が下がる。

カーク さん | 東京都 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ケイ さん

    再読。買った頃は、まだまだ小規模なホールで話されていた頃。話すと言うより、エネルギーが身体からほとばしるようで、2時間も同じ会場にいると、聴き手がそれを受け止めるだけでへとへとになった。私の聴き手としてのレパートリーも少なく、ここに紹介される話を読むと目がすべっていったが、今読むと、随分と聴いたもんだと感慨深い。いつからこの人は半分やっつけ仕事をしているなと感じ始めただろうか。真打昇進が決まった頃かな、やっぱり。この困難のなか、彼ができる限りのエネルギーをため込んで、いずれ高座でそれを発散して欲しいと願う

  • えちぜんや よーた さん

    どこかのテレビかSNSで「今もっともチケットが取れない講談師」というキャッチーなコピーを見て読んでみた。序盤は「講談と落語の違い」など超初心者でもわかる説明がされていたが、中盤以降は講談をある程度知っている人でないと分からないのでは。自分もその一人だが。神田松之丞さんのことはNHKの歴史番組で初めて知ったが、テレビの番組を通じてもただ者ならぬ気迫が伝わってきた。やはり講談の良さや面白さを知るためには「取れないチケット」を取りに行ってライブで聞かないと分からないのだろう。

  • mayumi225 さん

    今日、神田松之丞 京都・御所西講談の会に行って参りました!は〜、やっぱりただ者ではないですね。この人の空気の操り方が半端ない。枕で毒を吐き、一席目「芝居の喧嘩」は賑やかに、二席目「万両婿」は楽しく、そしていよいよ三席目は照明を暗くし、ぐっと緊張感を高めての「赤穂義士伝 神崎の詫び証文」。感情が迸る。笑いどころもありつつ、泣かされてしまいます。この本は、松之丞の全持ちネタ解説が地味に良いです。これからも生松之丞を見に行って、見たネタに印を付けていきたい。真打昇進おめでとう!

  • TakaUP48 さん

    真打ち・神田伯山の松之丞時代の講談界初の入門本。講談の基本から始まり、彼の持ちネタ解説、人間国宝・一龍斎貞水との対談、松之丞の語る過去・現在・未来の四部構成。ネタ解説は圧巻!手元に置いて、じっくり講談の世界を広げたい。高座の声を聴き、客の反応を楽屋で観るのも芸の勉強。自分の世界ばかりしか見ない現代人への警鐘を貞水は語る。思ったより自由で幅のある芸能?「張扇も喋るよ」とか釈台にこだわるのも凄い!「冬は義士 夏はお化けで飯を食い」と講釈師を読んだ川柳もあるというが、新作もあり殻を破ろうとする伯山が楽しみ!

  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    神田松之丞(現・伯山)による、講談入門書。ネタの解説、人間国宝・一龍斎貞水との対談、松之丞のインタビュー。印象度B+  自分は講談に触れたのは、伯山がテレビでやってたのを観たくらいなのだが、今は飛ぶ鳥を落とす勢いで売れて講談を広めてるし、youtubeもやってるし、講談の認知度は昔とはけた違いだろう。 人間国宝・一龍斎貞水に「昔の講談師」をきく対談が面白かった。昔の芸人は粋な人が多いね。暇ができたらyoutubeで伯山をちゃんと観たいのだが、なにせ忙しいのがな

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人物・団体紹介

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神田松之丞

日本講談協会、落語芸術協会所属。2007年11月、講談師・三代目神田松鯉に入門。2012年6月、二ツ目昇進。若くして、寛永宮本武蔵伝、慶安太平記、村井長庵、天保水滸伝、天明白浪伝、畔倉重四郎などの「連続物」や、「端物」と言われる数々の読み物を継承している。2020年2月11日、真打ち昇進と同時に六代

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