小さな会社でぼくは育つ しごとのわ

神吉直人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784295000648
ISBN 10 : 4295000647
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
220p;19

内容詳細

小さいからこそ身につく「働く力」!日本の99.7%を占める中小企業で働く、すべての人へ。自分と周りを活かす「仕事の基本」。経営学の先生がやさしく教えてくれました!

目次 : 第1章 「小さな会社で働く」と決めた/ 第2章 「基本の姿勢」と言われても…/ 第3章 「仕事が遅い」のを、なんとかしなくちゃ/ 第4章 忙しい先輩たちと、うまくやれるのか?/ 第5章 みんなに迷惑かけたくないな…/ 第6章 慣れてきたときが落とし穴!/ 第7章 いつかは、ぼくも先輩になる

【著者紹介】
神吉直人 : 1978年兵庫県姫路市生まれ。京都大学大学院経済学研究科修了。博士(経済学)。専門は経営組織論。神戸大学、香川大学を経て、追手門学院大学経営学部准教授/成熟社会研究所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Y2K☮ さん

    中小企業で働く人に特化した本ではなく、新卒やこれからリーダーになる社会人向け。無意識のルーティンが言語化されていて興味深い。言葉にできないものを捉えられる感覚の研磨となるべく言葉に変換して伝えようとする努力。どちらも大事。村上春樹「ダンス・ダンス・ダンス」に出てくる「雪かき」というメタファーの意味。気づかれぬ利他的行為。でもその積み重ねが密やかな満足を生むとしたら。必要なのは適切な時間配分と速い決断。余裕を持てば全体を見渡せる。優先順位の確認。前例なき状況で最適解を導き出す。分業と分断の違い。日々挑戦だ。

  • Y2K☮ さん

    6割の社員が当たり前の事を行っていればその会社は優良らしい。当たり前とは? たとえば優秀なリーダーは責任は自分、手柄は部下。当たり前だよね。でもできる人がどれだけいる? 野村監督いわく「組織はリーダーの力量以上には伸びない」。そう6割の社員ではない。責任者が当たり前の事をできる人ならその部署は優良なのだ。管理職不足のご時世らしいが、それは非正規や中途の傭兵に頼ったその場凌ぎを続けて正規兵を育てなかったツケ。私も傭兵だから冷めた目で会社を見ている。某首相と同じで二転三転。誰の指示待ちだ。お前が決めるんだよ。

  • tatsuya さん

    一章までは中小企業に特化した視点で述べられており大変興味深かったが、二章以降から急に話が飛躍して働く上での心得みたいな話になり、読むのをやめた。一章の内容だけで話を膨らませてほしかった。大企業志向の「安定って何?」にまず疑問を持ち、金銭的充実なのか?から始まり、早くから責任ある仕事を幅広く体験できる可能性や社長との距離の近さをメリットと解釈する。力をつけながら会社を渡り歩くことができるフットワークの軽さが生存戦略として大事なのではなかろうか。

  • akane_beach さん

    日本の企業の99.7%は中小企業とのこと。現在地元の同族会社勤務なので参考に。確かに社長との距離は近いし、一つの仕事を最初から最後まで任せられ、一部承認権限まであったりと責任があるといえばある。今まで規模の大きいところでしか働いたことが無かったので違いは感じる。小さな会社でもボスにカリスマがあれば刺激的で勉強になるだろう。著者は内田樹さんと合気道繋がりとのことで村上春樹の作品中の「雪かき仕事」の話しも出てきた。どこの世界でも、会社の大小に関わらず、信頼される人というのは当たり前のことを当たり前にできる人。

  • Sakie さん

    新社会人向けの心構え指南が大半を占める。優しい説明で、先生のお話を聴くようだ。そうだ。学校を出たての新社会人には、これらの初歩を教わる機会は社会システムに組み込まれておらず、いわんや中小企業では知っていて当たり前に振舞われる。こんなことすら若い頃は知らなかったということを、今の私は忘れている。さて、大企業に勤めることだけが正解とは限らないとするならば、中小企業で働くことの可能性や価値観を提示できなければならない。既にあるはずのそれは何か、だ。『強い個性や意見を持った、能動的な若者』を許容する力は磨きたい。

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人物・団体紹介

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神吉直人

1978年兵庫県姫路市生まれ。京都大学大学院経済学研究科修了。博士(経済学)。専門は経営組織論。神戸大学、香川大学を経て、追手門学院大学経営学部准教授/成熟社会研究所(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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