災害と生きる日本人 潮新書

磯田道史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784267021688
ISBN 10 : 4267021686
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;18

内容詳細

私たちが現代に活かす先人の知恵。古に学ぶ日本人の精神。

目次 : 第1章 天災と人災の中で/ 第2章 愛と死に生きる万葉びと/ 第3章 人生観の歴史/ 第4章 経済に学ぶ日本人の生き方/ 第5章 人間たらしめるもの―「知性」と「理性」と「悟性」/ 第6章 万葉集は乱世によみがえる

【著者紹介】
中西進編 : 国文学者、国際日本文化研究センター名誉教授。1929年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院修了、文学博士。筑波大学教授、大阪女子大学長、京都市立芸術大学長、帝塚山学院理事長・学院長、池坊短期大学長、日本学術会議会員などを歴任。宮中歌会始召人。日本学士院賞(1970年)、瑞宝重光章(2005年)、文化勲章(2013年)。日本比較文学会長、東アジア比較文化国際会議創始会長、日本ペンクラブ副会長ほかを務め、現在、全国大学国語国文学会長など。海外でもプリンストン大学客員教授、インド・ナーランダ大学復興に賢人会議・ボードの各メンバーとして貢献した(2007〜17年)。著書『万葉集の比較文学的研究』(読売文学賞)、『万葉と海彼』(和辻哲郎文化賞)、『源氏物語と白楽天』(大佛次郎賞)、『万葉みらい塾』(菊池寛賞)など多数

磯田道史 : 歴史学者、国際日本文化研究センター准教授。1970年、岡山市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程修了。博士(史学)。茨城大学人文学部准教授、静岡文化芸術大学文化政策学部教授などを経て、2016年4月より現職。全国各地の震災や津波の史料を、二〇年以上にわたって収集・研究してきた。著書『武士の家計簿』(新潮ドキュメント賞)、『殿様の通信簿』『江戸の備忘録』『天災から日本史を読みなおす』(日本エッセイスト・クラブ賞)、『素顔の西郷隆盛』など多数。『無私の日本人』所収の「穀田屋十三郎」が、2016年に「殿、利息でござる!」として映画化された。2018年に伊丹十三賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓@勉強中 さん

    万葉集などの古典や歴史から日本人の原点を見つめなおすという視点はいいのだけれど、話題が多岐にわたっており、把握しづらかった。私自身の勉強不足によるところも大きいと思う。

  • Book & Travel さん

    お馴染みの磯田先生と「令和」の考案者と言われる中西先生の対談。平成の時代は災害が多かった印象もあるが、日本人は昔から多くの災害に直面してきた。古代の人が残してきた言葉に耳を傾けることは、減災にも繋がっていく。話題は災害だけでなく、日本人の人生観、死生観を中心に様々に広がっていく。もう少し話題がまとまっていてもと思うが、さすがに深くて興味深い話が多い。中でも「詩心と哲学が国を強くする」という言葉が、先日読んだ「西行花伝」に出てきた「歌による政治」という言葉に通じていて、特に心に響くものがあった。

  • aika さん

    濁りのない真っ直ぐな眼で万葉集と歴史を見つめ、未来を見据えるおふたりの奥深い対談に、感動すら覚えます。万葉集、そして鎌倉や江戸時代の武士と庶民の話などを基に、ひとびとが戦争や災害など身に起こる試練を、いかにしてたくましく乗り越えてきたのか、初めて知ることばかりで興味深く読めました。かつて二度の混迷期に万葉集が多くの人びとに読まれ、その後大きく文明が開いたことから、有名無名問わず、様々な立場の人びとが詠んだ歌が滲ませる万葉集の人間味と言葉の普遍性が、私たちの生きる時代を令しく照らしてくれるように思いました。

  • PAO さん

    「ギリシャには哲人政治があり、中国には文人政治があり、日本には歌人政治があったのです」…私が尊敬する中西進教授と磯田道史氏の対談集。「災い」と「幸い」は同じ語源で意味も紙一重という事実に驚きます。尚、「災害」については第一章だけなのでこの書名には違和感を持ちました。内容は万葉集をはじめ様々な文学や歴史の含蓄に溢れていて大変面白く読めました。Cool Japanなんかで吉本に100億円つぎ込むくらいなら勅撰和歌集や国史を編纂した方がよほど文化政策として有効ではないかと思います(撰者はもちろん中西先生で!)。

  • coldsurgeon さん

    災いとは「わざ・はひ」であり、神(天)の「し・わざ」により起きたことが、蛇が這うように、未来に向かって「はふ」さまらしい。そして、「幸い」の語源は(さき・はひ)と、純粋に先につながるもの。災いと幸いとの大和言葉で関連性を、最後に述べられると、この一冊が、災いを受け止める私たちの心の持ちようが、とても大切であることを気づかせる。日本の歴史の様々な面が、対談の中で、示され、とても面白かった。

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