キング誕生 池袋ウエストゲートパーク青春篇 文春文庫

石田衣良

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167901783
ISBN 10 : 4167901781
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
追加情報
:
250p;16

内容詳細

大人気IWGPシリーズ、初の文庫書き下ろしで登場!

あのタカシがいかに氷のキングになったか?

誰にだって忘れられない夏の一日があるよな--。高校時代のタカシにはたったひとりの兄タケルがいた。スナイパーのような鋭く正確な拳をもつタケルは、みなからボスと慕われ、戦国状態の池袋をまとめていく。だが、そんな兄を悲劇が襲う。タカシが兄の仇を討ち、氷のキングになるまでの特別長編。IWGPシリーズ初の、文庫書き下ろし作品!

【著者紹介】
石田衣良 : 1960年、東京生まれ。成蹊大学経済学部卒業。広告制作会社を経てフリーランスのコピーライターに。97年、「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。受賞作に3篇を加えた『池袋ウエストゲートパーク』(文春文庫)でデビュー。03年、『4TEEN』(新潮文庫)で直木賞を受賞。06年、『眠れぬ真珠』(新潮文庫)で島清恋愛文学賞、13年、『北斗 ある殺人者の回心』(集英社)で中央公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    IWGPシリーズは数冊読んだだけの初心者ですが、KING誕生の青春編は楽しめました!タケル、タカシ、マコトの疾走感は、眩しすぎます。

  • zero1 さん

    IWGP番外編。Gボーイズ創設に何があったか。タカシが非情なキングになった経緯をマコトの視点で描く。マコトとタカシがまだ高校二年。意外にも一緒にゲーセンに行く。今まで描かれなかったタカシの兄タケルと母親。埼玉から来た池袋を狙う一団との抗争。それに強盗KOキッド、振り込め詐欺の集団が絡む。タケルはボクシングでインハイ準優勝の実力者。池袋の組織を統合しボスの座に就く。Gボーイズ先代シンジの存在など矛盾点も指摘された本書。パラレルワールド?続きあり?スターウォーズのように、後から前の物語を描くのは難しいのか。

  • れみ さん

    タカシが池袋の氷の王様になるまでの、タカシの兄・タケルの出てくるお話。読むのが辛いようなエピソードもたくさんあったけど、マコトとタカシの関係がなかなか良い。これ読んだらもう朧げにしか記憶にないシリーズの最初の方を読み返したくなってきた…!

  • 文庫フリーク@灯れ松明の火 さん

    【マコト風に】なあ、活字中毒のあんたでも、毎回買う気マンマンで本屋さんには行かないだろ。むしろ当ても無くうろうろするのが楽しいはずだ。今日、おれの目に飛び込んできたのは『キング誕生』の表紙。しかも解説は辻村深月さん。手に取るスピードは、断言するが、キング・タカシの右ストレートより速かった(あくまで気分だけ。いい歳のおっさんが閃光のハンドスピード見せたら引くだろ?)薄い板のような背中で、何考えているか解らない17歳のタカシ。父を早くに亡くし、母も若くして余命幾ばくも無い入院生活。たった一人の兄・タケルは→

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房 さん

    大切な人との別れを経て、ある夏の日、少年は“氷のキング”になりました。マコトの一人称の語りで綴られるこのシリーズは、やはり大好き。スピード感とリズムが心地よくて、活字に疲れた時でも物語の世界に入っていけます。少年ギャングの抗争から街の若者を守るため、Gボーイズを結成し池袋をまとめていくタカシの兄、タケル。強くて男気があり仲間から“ボス”と慕われながら、弟とは微妙な距離感。男の兄弟の関係って実に難しいものです。それでも兄に導かれ、タカシは才能を開花していきます。“ファン代表”辻村深月さんの解説もよかった。

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石田衣良

1960年、東京生まれ。成蹊大学経済学部卒業。広告制作会社を経てフリーランスのコピーライターに。97年、「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。生き生きとした語り口と現在を映し出すエッジの鋭さが高い評価を受けた。受賞作に3篇を加えた『池袋ウエストゲートパーク』(文春文庫)でデビ

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