論語の「愛」に目覚めた日本人 儒教を「権力」の道具にした中国人 PHP文庫

石平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569902241
ISBN 10 : 4569902243
フォーマット
出版社
発行年月
2022年06月
日本
追加情報
:
280p;15

内容詳細

世界が称賛する日本人の振る舞いは、孔子の教えそのものだ!『論語』は「善」の書、儒教は「悪の教学」であることを解き明かす!

目次 : 序章 私の『論語』体験と、私が見た「儒教の残酷さ」/ 第1章 定説や通念を覆す―孔子とは何者か、『論語』とは何か/ 第2章 御用教学・儒教の成立と悪用される孔子/ 第3章 朱子学の誕生と儒教原理主義の悲劇/ 第4章 朱子学を捨て、『論語』に「愛」を求めた日本/ 最終章 『論語』はこう読もう

【著者紹介】
石平 : 1962年、中国四川省成都生まれ。北京大学哲学部卒業。四川大学哲学部講師を経て、1988年に来日。1995年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務ののち、評論活動へ。2007年、日本に帰化する。著書に『なぜ中国から離れると日本はうまくいくのか』(PHP新書、第23回山本七平賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • るい さん

    私はもともと「論語」と「儒教」は異なるものだと思っていたが、筆者の述べようとすることがどういうことなのかよくわかった。昔の風習は、今考えると残虐で悍ましいものが多い。その辺の印象が強かった。

  • Go Extreme さん

    私の『論語』体験と私が見た「儒教の残酷さ」:デュルケームと「礼の用は和を貴しとせず」 論語と儒教は全く別々 定説や通念を覆す―孔子とは何者か『論語』とは何か: 波乱万丈の孔子の生涯 人生の達人の融通無碍の境地 御用教学・儒教の成立と悪用される孔子: 王道と礼治 古き良き時代の政治理念の悪用 朱子学の誕生と儒教原理主義の悲劇: 心の救済への渇望と仏教の勢力拡大朱子学・性即離説 朱子学を捨て、『論語』に「愛」を求めた日本: 論語との矛盾に気付いた伊藤仁斎 『論語』はこう読もう: 君子不器 自分の信ずる道を歩む

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石平

1962年中国四川省成都市生まれ。1980年北京大学哲学部入学。1983年頃毛沢東暴政の再来を防ぐためと、中国民主化運動に情熱を傾ける。同大学卒業後、四川大学哲学部講師を経て、1988年留学のために来日。1989年天安門事件をきっかけに中国と「精神的決別」。1995年神戸大学大学院文化学研究科博士課

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