新八犬伝 結 角川文庫

石山透

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041047859
ISBN 10 : 4041047854
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
石山透 ,  
追加情報
:
336p;15

内容詳細

里見家の宿敵、鎌倉の管領扇谷定正は安房の国を滅ぼすため戦の準備を進めていた。一方、安房那古観音の境内では、伏姫ゆかりの七人の犬士がようやく巡りあい集っていた。最後の犬士、犬江親兵衛を探して、犬塚信乃と犬村角太郎は出羽の国に旅立つが、二人の行く手を阻むのは、あの玉梓が怨霊だった!『南総里見八犬伝』の大胆な解釈のもと、大人気を博した伝説の人形劇。その完全小説版、完結巻!

【著者紹介】
石山透 : 1958年に脚本家デビュー。85年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • sibarin♪ さん

    あー終わってしまった。怨霊を鎮めるためにゝ大法師そんなことしたっけ? 記憶にない。…八人の犬士達、お人好しで騙されたり海で溺れかけても伏姫様も役行者も見捨てない、遠く出羽の国までどうやって行く?間に合わないぞと思いきや まさかの役の行者の不思議な力。最後に八犬士達は球に乗り 行ったっきりか戻るのか…さすが『結』どんどん進んでアレヨアレヨと言う間に読了。九ちゃんの黒子の語りもこれで 結。

  • agtk さん

    転・結と一気読み。読みながら、坂本九さんの声と辻村ジュサブローさんの人形で脳内再生された。「閑話休題」とか「因果はめぐる糸車」とか名調子だったなぁ。「我こそは玉梓が怨霊」はみんなで真似をした。犬塚信乃と浜路が大好きだったので、ラストシーンはジーンとしたのを思い出した。小学生の時のことなのに覚えているものだ。読んでよかった。

  • はーこ さん

    人形劇は見ていませんが、この本(以前は3冊)は兄か姉が買ってもらっていたらしく家にありました。兄姉は人形劇みてましたし。 そのため、この小説版は何回も何回も読んでおりまして、私の中の八犬伝はこれなんですよね。 ああ、人形劇版も見たい。

  • garyou さん

    やっと親兵衛が登場して、でもすぐに物語は終わる。この巻ではとうとう父の仇を討った道節がしかし虚しさを覚え、この世の地獄を作り出すのは力や権力を持った者だと悟った親兵衛はひとたびは侍を捨てようと思う。そんな中、さもしい網干左母二郎にもいいところがあったりしてちょっと和む。「新八犬伝」も録画が見つかったりするといいのにな。

  • 長老みさわ/dutch さん

    1話15分とはいえ2年間464話に及ぶ長編人形劇を文庫本4巻にノベライズ(重金碩之) リアルタイムで夢中になっていた身には「玉梓が怨霊」の操演やテーマ曲・エンディング曲がまざまざと甦るような絶妙なノベライズだが、このノベライズを読んでもおよそ映像化しようとは思えないところがこの人形劇のすごさだったと思う。 ざっくり削ったエピソードもある気がするけれど、それにしても素晴らしい語り口であった。

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