歌劇とレビューで読み解く美しき宝塚の世界

石坂安希

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784845637126
ISBN 10 : 484563712X
フォーマット
出版社
発行年月
2022年02月
日本
追加情報
:
272p;19

内容詳細

目次 : まえがき / ◆ACTE1.「夢の世界 タカラヅカ」の誕生 / ●夢の世界への招待 / ●宝塚少女歌劇の結成 / ●レビュー時代の到来 / ●宝塚歌劇らしさをめぐって / ◆ACTE2.「演劇」としての宝塚歌劇 / ●西のムラ、東の東宝 / ●国民劇とは何か / ●潤色ミュージカルと宝塚 / ●≪ロミオとジュリエット≫の愛と死 / ◆ACTE3.≪ベルサイユのばら≫の衝撃 / ●≪ベルサイユのばら≫舞台化への道 / ●宝塚版≪ベルばら≫の演出技法 / ●≪ベルばら≫から派生する世界 / ●作品に込められたメッセージ / ◆ACTE4.レビューとタカラジェンヌ / ●宝塚とレビューの関係 / ●レビューと演出 / ●タカラジェンヌの輝き / ●トップスター、そして退団 / ◆付録 宝塚名作紹介 / あとがき / 引用・参考文献一覧

【著者紹介】
石坂安希 : 東京生まれ。早稲田大学演劇博物館招聘研究員。2017年、早稲田大学大学院演劇映像学コース日本演劇学にて博士号(文学)を取得。論文のテーマは、レビューを中心とした戦前の宝塚歌劇の演出様式について。演劇学・舞踊学から宝塚を考察した博士論文としては世界初となる。宝塚、ダンスの講座を大学、百貨店、サロンなどで行うほか、NHKのドキュメンタリー番組の考証協力、鹿鳴館・帝国劇場の歴史展示を手掛けるなど多方面で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さなこ さん

    先日初めて宝塚観劇をしました。キラキラした「一見さんお断り」的な独特のイメージが強かったのですが、全然わかっていない私と友人も思わず見惚れてしまう舞台でした。イメージ先行でなく宝塚のレビューについて知りたいと思い、目についたこちらを読みました。宝塚の歴史とともにレビューについての解説、上演された舞台作品を交えての宝塚の面白さなど、読みやすい内容になっています。ベルばらやエリザベートなど有名な大作も観てみたいですが、この本の解説を踏まえての2回目の観劇をしたいところです。

  • カピリコ さん

    宝塚で論文を書いた著者の本は面白そうだと購入。宝塚は年に数回は観に行くものの、レビューの成り立つまでについてなどは知らなかったなと。以前大学の日本文化の授業でパリゼットがレビューの最初と習ったが、いやその前にモン・巴里があるのか。現在のレビューを構成したのはパリゼットが最初だとしても、今授業を受けていたら訂正していた。引用される文献のスターをみると2010年代前半のファンなのか?と思いきや05月エリザの後あるトップコンビにどハマリと。誰だろう。巻末の名作紹介は再演のないオリジナル多し。作品は著者の好みか?

  • masakinoko7232 さん

    歴史、様式、魅力など、宝塚の全てを詳しく丁寧に解説している。おすすめの劇、レビュー/ショーも最後に書かれている。

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石坂安希

東京生まれ。早稲田大学演劇博物館招聘研究員。2017年、早稲田大学大学院演劇映像学コース日本演劇学にて博士号(文学)を取得。論文のテーマは、レビューを中心とした戦前の宝塚歌劇の演出様式について。演劇学・舞踊学から宝塚を考察した博士論文としては世界初となる。宝塚、ダンスの講座を大学、百貨店、サロンなど

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