ベースボール労働移民 メジャーリーグから「野球不毛の地」まで 河出ブックス

石原豊一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309624549
ISBN 10 : 4309624545
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
201p;19

内容詳細

出稼ぎ、バケーション、 自分探し……メジャーだけではわからない、グローバルレジームに飲み込まれる世界プロ野球。ワールドベースボールクラシックの見方が変わる全く新しい野球-社会論。


【著者紹介】
石原豊一 : 1970年大阪府生まれ。立命館大学大学院国際関係研究科博士後期課程修了(博士国際関係学)。専門はスポーツ社会学。野球のグローバル化と、それに伴うアスリートの移動について研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぺぱごじら さん

    野球エッセイかと思ったらビジネス勉強本だったでござる、という一冊(笑)。普段仕事で論文を沢山読んだりすることもあるのだけれど、正直『論文調』ってセンテンスが長いから好きになれない(苦笑)。それでも読み進めていくと、何となくのめり込んでしまう、噛めば噛むほどの『スルメ本』。野球もサッカーも好きな人なら、双方の相違点がより明快に理解できるはず。なぜ観客が少なくてもWBCは必要なのかがわかったように感じます。2013-99

  • みなみ さん

    各国の具体的な野球の有り様をレポートした内容がメインなのかと思って読み始めたら、文化論、経済論がベースにある本だった。イスラエルやジンバブエについてはよく知らなかった(イスラエルは国際試合で見たけど)ので勉強になった。東アジアのところを先に読んだら、日本の帝国主義に沿って野球が植民地に広がっていって(台湾、韓国)それはそのとおりなんだろうけど、これも侵略のいち形態なのかと考えさせられた。

  • ああああ さん

    ジンバブエ人初のプロ野球選手シバンダの観察からは、以下の諸相が窺えた。(1)スポーツ普及のための先進国の開発援助、(2)その結果として生まれる従来の枠組みでは捉えにくいスポーツ労働移民、そして、(3)開発援助による普及先をも新たな労働力貯水池として包摂するグルーバルナプロスポーツのネットワーク、である。P.152 ここで取りあげたジンバブエ人野球選手は、日本でのプレーに伴う金銭的魅力を語りながらも、競技力の向上や文化的な興味も移動要因として挙げていた。その姿は経済的な要因よりも文化的関心から国際移動を

  • Humbaba さん

    その労働環境がよいものなのか悪いものなのか.それに対する絶対的な評価というものは難しい.例えある選手にとっては劣悪な環境であっても,自分の国ではもっと酷い環境が普通であれば,夢の様な生活かもしれない.ひとは,評価をするときには自分の智識から相対的に評価する以外の術を持たない.

  • ryooyr さん

    これを読んでプロスポーツ選手に対するイメージが変わった。いや増えた。下位のカテゴリーにいる選手は能力を磨き上のカテゴリーでプレーすることを目指し日々励んでいると単純に想像していたが、実際にはそうした選手はむしろ少数派であり、その少数なエリート用の噛ませ犬として野球労働者や野球フリーターとでも呼ぶべき人達がプロ選手として存在しているとは

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人物・団体紹介

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石原豊一

1970年大阪生まれ。上智大学文学部卒。立命館大学大学院国際関係研究科博士後期課程修了(博士、国際関係学)。日本スポーツ社会学会、日本スポーツ産業学会、スポーツ史学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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