石原愼太郎の文学 2 化石の森

石原慎太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166415908
ISBN 10 : 4166415905
フォーマット
出版社
発行年月
2007年02月
日本
追加情報
:
20cm,558p

内容詳細

50年にわたる石原文学の精髄を厳選。本巻は長編「化石の森」。母の姦通現場へ乗り込み、「家族」の虚妄を知った医学生・治夫。セックスと殺人は、医療と信仰は、彼の魂を救えるか。解説は齋藤環。

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読書メーターレビュー

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  • 山島 小吉 さん

    長い。でも素敵な作品。サスペンスとかそんな感じ。エンタメ性に異常なほどに優れていて、読者に開示される情報の遅延、伏線の使い方、などが非常にうまい。銃に込めた弾を撃てててる。文章も割と今回は上手にかけていて、悪文がどうこうとか言及する必要性を感じない。むしろその微妙な文章のブレが、物語に絡まる人物の心情のブレや悪辣さとつながる。などと普通なことを考えつつ読んだ。ミステリーの側面から言ってしまえば証拠が残らない毒薬はアウト。まあ、そんなことどうでも良くなるくらいおもしろかった。

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人物・団体紹介

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石原慎太郎

1932年神戸市生まれ。一橋大学卒。55年、大学在学中に執筆した「太陽の季節」で第一回文學界新人賞を、翌年芥川賞を受賞。ミリオンセラーとなった『弟』や2016年の年間ベストセラー総合第一位に輝いた『天才』など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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