基本情報

内容詳細
2000年秋。敵対する暴走族との乱闘で死者を出した「トーヨーボール殺人事件」で逮捕され、青森特別少年院へと送られた石元太一。“札付きのワル”が集まった不良少年の巣窟でケンカ沙汰やイジメに直面するが、時が経つにつれて院生同士の友情が芽生え、教官との信頼関係が築かれていく。厳しい規則のなかでも笑顔がある日常。だが“ある出来事”をきっかけに太一は「暴動」の首謀者となり拘束され、そして―「学校」とはまったく別の世界でうまれた青春。力だけが自らの存在価値だった少年たちの更生の物語を、非行少年の側からの視点で描いていく。関東連合元リーダーがはじめて明かす、暴力と涙の“青春”。
目次 : 第1章 トーヨーボール事件(事件の発端/ 襲撃 ほか)/ 第2章 青森少年院(本州最北の施設/ 母の来訪 ほか)/ 第3章 出逢い(ファーストインプレッション/ 目の前で引かれた境界線 ほか)/ 第4章 暴動(暴動前夜/ 膨れる職員への不信感 ほか)/ 第5章 青森から愛知へ(次長先生の優しさ/ 感情を殺した生活 ほか)
【著者紹介】
石元太一 : 1981年、東京浅草生まれ、世田谷育ち。関東連合「千歳台ブラックエンペラー」16代目総長。俳優としてデビューを発表した直後の2012年9月に詐欺事件で逮捕。その後、六本木クラブ襲撃事件に関与したとして傷害致死の容疑で再逮捕された。2016年6月に懲役15年の実刑が確定。獄中から『反証 六本木クラブ襲撃事件 逮捕からの700日』(双葉社)を発表。現在も自らの無罪を訴え続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
石元太一
1981年、東京浅草生まれ、世田谷育ち。関東連合「千歳台ブラックエンペラー」16代目総長。俳優としてデビューを発表した直後の2012年9月に詐欺事件で逮捕。その後、六本木クラブ襲撃事件に関与したとして傷害致死の容疑で再逮捕された。2016年6月に懲役15年の実刑が確定。現在も自らの無罪を訴え続けてい
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