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ISBN 10 : 4062920697
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「土」と結びついたイエ支配権の強固さと独立性を持つ根生いの在地支配者たち。彼らの生活と意識、変容の過程、荘園や城下町の様子、そして近世とともに喪失した「自立性」への惜しみない哀悼。平安後期から戦国期の終焉にかけて時代を担った社会集団の実態と中世社会の構造を、歴史書、文学作品、考古資料を駆使して活写した、中世史研究の白眉。
目次 : 中世武士団の性格と特色―はじめに/ 曾我物語の世界/ 敵討とその周辺/ 「兵」の館をたずねて/ 「兵」から鎌倉武士団へ/ 板碑は語る/ 武士団とは何か/ 小早川の流れ(鎌倉時代の歩み/ 南北朝・室町時代の武士団)/ 埋もれていた戦国の城下町―朝倉氏の一乗谷/ 失われたもの、発見されるもの―おわりに
【著者紹介】
石井進 : 1931〜2001。東京大学文学部国史学科卒業、同大学院人文科学研究科博士課程修了。1964年、文学博士(東京大学)。東京大学文学部教授、国立歴史民俗博物館館長を務める。専門は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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翔亀
読了日:2022/04/24
翠埜もぐら
読了日:2022/04/07
fseigojp
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のれん
読了日:2021/11/28
qwer0987
読了日:2022/06/28
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