ビジュアル版 日本の昔話百科

石井正己

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309226521
ISBN 10 : 4309226523
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
95p;27

内容詳細

浦島太郎、かちかち山、桃太郎、猿蟹合戦、花咲か爺……古くから日本人が親しんできた昔話絵本の世界をビジュアルたっぷりに紹介。総ルビで読みやすい。室町?明治時代の貴重な図版多数。

【著者紹介】
石井正己 : 1958年、東京都生まれ。東京学芸大学教授。一橋大学大学院連携教授。日本文学・日本文化専攻。柳田國男・松岡家記念館顧問。日本子守唄協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あおい さん

    浦島太郎、かちかち山、鉢かづき…馴染みの昔話絵本の世界。同じ話でも細部や結末が違ったり、博物館や国会図書館所蔵の図版も興味深い。猿蟹合戦の仇討ちの仲間のバリエーションとか面白かった。

  • HMax さん

    昔話絵本の宝島、日本。ビジュアル版と銘打っているだけあって、絵巻や版画等、今とは違った雰囲気のある挿し絵が沢山。主人公の死後、神仏に生まれ変わる結末が特徴の御伽草子の「中世神話」、教育勅語の影響を受け、夫婦仲良くし、可哀そうなものをいたわるべきという思想を入れた「戦前の絵本」、神話を失った「戦後の絵本」、21世紀は新たな昔話絵本の時代、「もう昔話は終わった」と言われて久しいけれど、しぶとく生き残っていますよ。

  • どら母 学校図書館を考える さん

    さっと読んだ。 ふんだんな資料、興味深い。

  • chatnoir さん

    児童用の昔話ではない、そういった話の成り立ちとか誰がどういった意図であつめたかとか、文学史的な本。レトロな挿絵中心に楽しみました。お話もざっと紹介されていますが、やっぱり資料的。平将門は頭だけが弱点とかいうギリシャ・ローマ神話のようなエピソードもあったのか。一寸法師は育たないので捨てられたらしいし...私の読んでた昔話も意外とマイルドにされていたんだなぁ。お話の編纂こそグリムに百年遅れたものの、日本は古いお話の宝庫であるらしい。

  • ひなきち さん

    各昔話を、貴重な学術史料の絵とともに紹介してくれる。巻末には、昔話絵本(お伽草子)の推移も載っていて、私が大学生のときにあれば…!と思った本でした(卒論は赤本がテーマだった)。なにはともあれ、とても楽しい入門百科。グロテスクな話の展開や描写もあったけど…それも魅力のひとつ。私のいち押しは「ものぐさ太郎」。好きだからって、女性の腰に抱きついたり、床下に潜んじゃいけません!笑

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