巴里の空の下オムレツのにおいは流れる 河出文庫

石井好子(Book)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309421353
ISBN 10 : 4309421350
フォーマット
出版社
発行年月
2024年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;15

内容詳細

戦後まもなく渡ったパリで、下宿先のマダムが作ってくれたバタたっぷりのオムレツ。レビュの仕事仲間と夜食に食べた熱々のグラティネ―一九五〇年代の古きよきフランス暮らしと思い出深い料理の数々を軽やかに歌うように綴った、昭和の料理エッセイの金字塔。

目次 : 巴里の空の下オムレツのにおいは流れる/ また来てまた見てまた食べました/ よく食べよく歌え/ 外は木枯 内はフウフウ/ 西部劇とショパンと豆と/ 紅茶のみのみお菓子をたべて/ 作る阿呆に食べる阿呆/ とまとはむぽてと/ フランスの料理学校/ わが家族の食い気についての一考察/ 私のゆくところに料理がある

【著者紹介】
石井好子 : 1922年、東京生まれ。米国留学を経てフランスに渡り、51年、パリでシャンソン歌手としてデビュー。世界各国の舞台に出演し、帰国後は歌手、エッセイストとして活躍した。1963年刊行の本書で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞、ベストセラーに。2010年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • そうたそ さん

    ★★★☆☆ 料理エッセイの名著。六十年代の作品とは思えないほど、現代に読んでも全く色褪せていない魅力がある。とはいえ、現代と比べると、キッチン周りの環境もそこまで便利なものではなかったろうが、だからこそ料理のひとつひとつの工程を丁寧にこなしている、料理への愛がなければできないようなものが揃っているように思えた。文字を読んでいるだけで、その素敵なキッチンの光景が目に浮かんでくる。時代を越えて読み継がれるエッセイだと思った。

  • こととこ さん

    食べることが好きな人向け。食を大切にすることは豊かなことだと思う。

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