世界の美しさをひとつでも多く見つけたい ポプラ選書

石井光太

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591160947
ISBN 10 : 4591160947
フォーマット
出版社
発行年月
2019年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
236p;19

内容詳細

中東の難民キャンプ、アフリカの紛争地帯、アジアの貧困地域など、日本に生きる私たちの想像を絶する国内外の様々な現場を取材してきた著者は、なぜルポルタージュ作家という道を選んだのか。一人の青年の成長とともに、真に人間的であるとはどのようなことかを問う意欲作。

目次 : 第1章 私が作家になったわけ/ 第2章 生命力を探す旅/ 第3章 小さな神様の発見/ 第4章 神様から物語へ/ 第5章 現場に引き寄せられて/ 第6章 感動の波紋

【著者紹介】
石井光太 : 1977年東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。作家。『物乞う仏陀』(文春文庫)でデビュー。国内外の文化、歴史、医療など、幅広いテーマで取材・執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • azukin2 さん

    石井光太の名前にひかれ手にしたこの本。装丁からは到底想像も出来ない内容だった。『鬼畜の家』『43回の殺意』を既読しているのでとても読みやすいルポを書く作家さんだとは知っているけど海外ルポがこんなに過酷で残酷なのには驚いた。是非デビュー作から読んでみたくなる。物乞い用に赤ちゃんを貸し出す商売をするマフィアとかウガンダの子供兵士の実情とか知らなかったことばかり。テレビや新聞では知り得ないことが赤裸々に記録されている。東日本大震災の『遺体』出版のその後のエピソードでははからずも涙がでてしまった。

  • ごへいもち さん

    目を背けたくなる話が辛くて飛ばし読み

  • はる さん

    ノンフィクション作家の石井光太さんの自叙伝。芸術や海外との距離が近い家庭環境で、ものづくりのイメージが幼少期に既にできていた著者。作家になることを決め初めての海外はパキスタンとアフガニスタンへ。経済的、社会的苦難、また災害など色んな事情で困難な状況にある人たちが、それでも前を向いて生きていけるのはなぜか。出会った人たちと丁寧に接するからこそ気づけるその人の希望や願い、心の拠り所ともなる“小さな神様”。石井さんの“小さな神様”に込められた思いの深さを知り、「ちいさなかみさま」の前にこちらを読むべきだったな。

  • はなびや さん

    YAジャンルだが、性風俗で働く人たちや少年兵など、中身はかなりハードだった。表紙は手に取りやすい感じだが、読むとガツンとくる。

  • かたばみ さん

    多分、以前新書でも読んだと思うけど、加筆の部分があるのかな。また新しい発見と感動があった。私がドキュメンタリーやノンフィクションが好きな訳は、世界のいろんな人の小さな神様に出会いたいと思ってるから…かな。

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人物・団体紹介

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石井光太

1977年東京都生まれ。2005年にアジア諸国の障害者や物乞いをルポした『物乞う仏陀』でデビュー。ノンフィクションを中心に、小説や児童書など幅広く執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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