石ノ森章太郎コレクション SF傑作選 ちくま文庫

石ノ森章太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480437617
ISBN 10 : 4480437614
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
追加情報
:
304p;15

内容詳細

マンガ界の巨人がSF的発想のもと描いた傑作集。サイボーグ、超能力、UFOなど代表作につながるモチーフから、ディストピア、サバイバル、エロスなど現代にも通ずる世界観や物語設定まで、色褪せることのない創造力が凝縮されている。

【著者紹介】
石ノ森章太郎 : 本名:小野寺章太郎。1938年1月25日、宮城県登米郡(現・登米市)生まれ。1954年、高校在学中に『二級天使』でデビュー。高校卒業と同時に上京し、漫画家生活に入る。代表作に『サイボーグ009』などがある。1998年死去。2006年、角川書店(現・KADOKAWA)から500巻770作品におよぶ個人全集『石ノ森章太郎萬画大全集』が発行開始され、一人の著者による最も多い漫画の出版の記録としてギネスに認定される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • keroppi さん

    石ノ森章太郎のSF短編集。1960年代から1980年代まで、色々収録されていて楽しめるが、一番印象に残っているのは「狂犬」だ。1966年「少年マガジン」に短期連載されていた。私はその当時まだ、ジャック・フィニィの「盗まれた街」もヒッチコックの「鳥」も知らなかったが、町がどんどんおかしくなっていく様子や救いようのないラストに衝撃を受けたのを覚えている。映画が大好きだった石ノ森さんが、映画を自分の作品に昇華していったのがよく分かる。

  • へくとぱすかる さん

    石ノ森章太郎の特質はSFにある。ギャグ作品にさえ、そういう設定のものが多い。これは解説のすがや氏も指摘している。何よりもその絵、タッチが未来を描くのに向いているのだと思う。不思議なことに、後年、リアルな絵柄に近づくほど、未来さ(へんな言葉だが)が薄れていくようだ。未来の本質が空想や夢にあるためだろうか。収録作品の中では、巻頭からの3作品が好きだが、どれも60年代の作品。「敵 THE ENEMY」は、いかにも60年代という感覚。ショートショートにありそう。「狂犬」は意外な結末という点でも作中で一番だと思う。

  • スターライト さん

    ちくま文庫から出されている石ノ森章太郎コレクションのSF編。時代物やギャグ物、少女マンガ、ファンタジーなども書いていた石ノ森だが、やはりSFマンガは彼の魅力の一つだろう。『サイボーグ009』をはじめ、『リュウの道』『番長惑星』など印象的な作品が思い浮かぶ。そんなSFマンガから60年代を中心に8篇を収録。私的ベストは突如町の人々が狂いだし脱出できなくなる「狂犬」少年少女が生き残りをかけてたたかい『蠅の王』をほうふつとさせる「おわりからはじまる物語」あたり。SF編第2弾を期待したい。

  • bittersweet symphony さん

    石ノ森作品に個人的に乗れない理由は、読者の通俗的一般解に近すぎて楽しめないからなのだろうと思われる。例えば手塚や水木や横山や藤子にある通俗的一般解からの乖離要素が石ノ森作品には希薄なのではなかろうか。

  • lll。 さん

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人物・団体紹介

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石ノ森章太郎

1938年(昭和13)、宮城県生まれ。高校在学中に『二級天使』でデビュー後、一貫して日本漫画界の第一人者として活躍。代表作に『サイボーグ009』(講談社児童まんが賞)、『佐武と市捕物控』(小学館漫画賞)、『マンガ日本経済入門』、『マンガ日本の歴史』全五五巻(アジア漫画大会漫画アカデミー賞大賞)など多

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