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もぐら 影野竜司 中公文庫

矢月秀作

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122074866
ISBN 10 : 412207486X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「冥途の土産に遺しておくか。俺たちの歴史を。なあ、竜司」楢山は、紗由美と節子、そして警察学校に通う安里真昌を前に、自身の過去を語り始めた。高校時代のある事件をきっかけに、警察学校に入学した楢山は、入学初日に二人の男と出会う。彼らの名は、影野竜司と宇田桐善康――。



影野竜司はいかにして「もぐら」になったか。戦友の楢山や宿敵・宇田桐と出会う警察学校時代を描く、大人気シリーズのエピソード0!

【著者紹介】
矢月秀作著 : 1964年兵庫県生まれ。文芸誌編集などを経て、小説家へ転向。「もぐら」シリーズ(小社刊)が一〇〇万部を突破しブレイクした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 三代目 びあだいまおう

    通勤中に本を読んでいた私に「小説?」と声を掛けてきた。読書習慣を取り戻したことに気付いた同僚が「もぐらのゼロ出たよ!」と。本編で巨悪に挑み続け散っていった最強の男・影野竜司の学生時代の話か?と俄然興味!『冥途の土産に遺しておくか。俺たちの歴史を。なあ、竜司』と始まる思い出語り。己の価値観のみで行動していた彼らが伝説の鬼教官のもと学ぶ警察官の矜持。警察学校で生来の規格外の強さに磨きがかかる。チャカも日本刀も恐れず、掴んで投げた人間は水平に飛ぶ!暴れる毎に強まる怪物度!登場人物の過去を紡ぐゼロ編に感謝‼️🙇

  • rosetta

    ★★★✮‪☆十冊以上出ているシリーズの初読みでスピンオフのエピソード0、読み方間違ってるぞ俺(笑)。1975年が当時の舞台で主要登場人物の一人は遺影の人になってしまっていて、もう一人が思い出を語る。内容はまあ当時だったらよくある様な不良の話に警察学校の話がくっ付いて。スーパーサイヤ人並に腕っ節の強い男たちが暴れ回る。シリーズを読んできていたファンには堪らないご褒美なんだろうけど、こっからシリーズを読みたいかと言えば自分としては…

  • タナー

    "もぐら"シリーズの第1作を読んだのは、もう10年ほど前になる。ハマってしまい、その年のうちにシリーズ全作品を読んだことを、自分の読書メーターをみて思い出した。楢山の回想という形で物語は語られている。シリーズのファンにはタマらない1冊。本作を読んでシリーズを再読したくなってきた。つい最近久々に矢月さんの作品を読んだが、それと本作をきっかけに、また矢月作品にハマってしまいそうな予感がする。さらりと読めて面白かった。

  • 竜司さん、カッケー^ ^またお姿を読めて嬉しいです。ただ、もぐらシリーズを読み返さねば、宇田桐さんが思い出せない…、やばいかも。

  • にゃんか

    楢山さんが高校生のころから警察学校の頃の話。警察学校で竜司に出会い、そのころからめちゃめちゃ強くて。めちゃめくちゃかっこいい・・・やっぱり竜司が懐かしい、生きていてほしかったなあ。楢山さんもかっこよかった。

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