矢島正雄 / 弘兼憲史

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人間交差点 11 小学館文庫

矢島正雄 / 弘兼憲史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784091921215
ISBN 10 : 4091921213
フォーマット
出版社
発行年月
1996年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,312p

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読書メーターレビュー

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  • 零水亭 さん

    株の暴落で窮地に陥った40歳くらいの証券マンがクリスマスイブの夜、会社の前の休憩所でサンタに諭されて、別れかけた彼女と関係を修復しよう、人生に取り組み直そうと駆け出す「ツリー」が好きです。「おいで… 抱いておやり… 自分を抱きしめるようにこの娘を抱いておやり…… 」

  • とみやん📖 さん

    今回も複雑な人間心理を描いた作品が多かった。ゆえに、多くが読み終えてモヤモヤが残った。 そんな中で、毎度お馴染み松本探偵社が登場する「過去を持つ愛情」が何となく印象的であり、惹かれる作品だった。以前の作品とプロットが似ている、母子の愛情を描いた「踊り場」も安心感を覚える。独りの女から多大な影響を受けた建築家の話「売り娘」も好ましい作品。 しかし何と言っても、弘兼さんの巧くて味のあるペン運びが珠玉の作品群を引き立てていると思う。

  • kaikoma さん

    郷愁を描いた作品が多いと感じました。少し偶然が過ぎる感じも有りますが、今はほぼ忘れ去られた感もある連絡船を舞台にした作品が好きでした。ワーカホリックが是認された時代を、どこか懐かしいと感じてしまうのも、実はある種の郷愁なのかも知れませんね。

  • 小太郎 さん

    読了

  • 満月-ya さん

    ★★★☆☆

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