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コロナで都市は変わるか 欧米からの報告

矢作弘

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784761513726
ISBN 10 : 4761513721
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまご

    都市で暮らすものとして,読んでみた.「密」がいけないけど,高密度と過密はちがう.過密居住が感染リスクを高めるという指摘に納得.人口密度の低い田舎でタコ部屋に大人数が住んだら過密で高感染リスク.人口密度の高い都市だって,狭い部屋(それはそれで嫌…)に一人なら,居住空間では当然感染リスクなし.そして近場で生活が完結できれば,遠方に感染を広めるリスクもかなり減る.ライフスタイルで求めるものは変わるけど,今の私は15分コミュニティ論(アムステルダムを想起)に激しく同意.pandemic下でまさに感じたことでした.

  • qoop

    アフターコロナの都市計画についてコンパクトシティの理想と対立するような異論も散見されるそうだ。本書は高密度都市や公共交通といったテーマ設定に基づき各個撃破で異論をつぶし、感染症対策と持続可能な都市計画をすり合わせていく提言集。なるほどと思うことしばしばで実りある内容と感じる。感染症対策という意味では異なる感染強度/感染経路の感染症を一括して想定することなど本当にできるのかと疑問もあるが、逐一再検討する能がない身としては、このテーマを緩く追いかけていきたいと思わされた。

  • ヤギ郎

    2021年8月27日読了。

  • コウヘイ

    事例集的な側面が強く、深い洞察が得られるわけではないが、考えるヒントは大いに含まれている1冊。「高密度」は「過密」ではないという整理は、当たり前のようでハッとさせられる視点だった。またアフターコロナの都市においても現状のスーパー都市の地位は下がらないという意見にも同意する。その上で、アフターコロナの都市像として掲げられる「15分コミュニティ論」などは、あまりに理想主義的ではないかと感じた。

  • Hiromu Yamazaki

    「高密度でなく過密こそが悪」は良い整理。「都市の力」に対する楽観論が強いところもあるが、公共空間の更なる消費空間化、インクルーシブなど得られるキーワードは多い。

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