ハチャトゥリアンと矢代秋雄、得意の2曲をアルメニアで披露!
魂の熱演をとらえた貴重なドキュメントがついにCD化!
舘野 泉の貴重なドキュメント。1999年、2000年のアルメニアでのライヴ録音で、ハチャトゥリアンと矢代秋雄のピアノ協奏曲はいずれも舘野の得意曲。強烈な打鍵が忘れられない、魂のこもった熱演です。
ハチャトゥリアンの協奏曲は恐らくこれまでCDリリースがなかったレパートリー。指揮者の井上喜惟は、中学生時代に東京文化会館で舘野の弾くこの曲を聴いてその素晴らしさの虜になったといい、念願ともいえる共演です。また矢代秋雄の協奏曲はこのライヴがアルメニア初演でしたが、アルメニア・フィルのメンバーも深い理解を持って見事に演奏しています。(販売元情報)
【収録情報】
1. ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲変ニ長調 Op.38
2. 矢代秋雄:ピアノ協奏曲
舘野 泉(ピアノ)
アルメニア・フィルハーモニー管弦楽団
井上喜惟(指揮)
録音時期:1999年2月5日(1)、2000年9月17日(2)
録音場所:アルメニア、エレヴァン、アラム・ハチャトゥリアンホール
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
館野 泉が奏するハチャトゥリアンに矢代秋雄の二つの激烈なピアノ協奏曲のライヴ録音。オケを圧倒する力強く輝かしいタッチ、恐ろしい程に研ぎ澄まされたリズム感による両協奏曲の演奏は、“左手のピアニスト”としての館野しか知らない私にとっては、かなりの衝撃を受ける内容であった。★(進)(CDジャーナル データベースより)