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やおよろず神異録 鎌倉奇聞 下 創元推理文庫

真園めぐみ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488569068
ISBN 10 : 4488569064
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan

Content Description

人々の怨みから生じた闇神は、流れ神を斬ることができるふた振りの刀をもたらした。一方は北条政子の弟時房の手に渡り、遠谷から奪われたもう一方は二代目将軍頼家の側近高坂景秀の手に。折しも幕府は、頼朝亡きあと頼家と北条氏の確執が露わになっていた。刀と友を追って鎌倉にのぼった真人は、権力闘争に巻き込まれていくが…。人と精霊と神の関わりを描く時代ファンタジイ。

【著者紹介】
真園めぐみ : 岐阜県出身。立命館大学文学部日本史専攻卒業。2015年、第1回創元ファンタジイ新人賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yamatoshiuruhashi

    ライトノベルだったが、日本の「神」についての捉え方など日本人の宗教の原点に触れるような話だった。荒御魂と和御魂。二つの関係性や、土地神はなぜ生まれるのか。それらをモチーフにした話の中に、人間の業と欲が絡んでくる。鎌倉、将軍頼家の時代だが、修禅寺物語とはまた異なった頼家が出てくる。鎌倉時代でこれだけ神々と万物の精霊が出てくる物語が描けるのだから、平安時代なら百鬼夜行も当然だろうなと「陰陽師」なども連想したが、鎌倉時代だからこその新鮮味あり。

  • 宇宙猫

    ★★ 上巻の終りがいちばん盛り上がって下巻は後始末の退治編。戦いがメインで、神とは何かも明かしたりもしてるけど物足りなかった。

  • Norico

    金位の流れ神、朧月さまが素敵。

  • ヌーン

    美しい話だった BもLも私はあんまり感じなかった 

  • 金色

    無難に終わりました。真人の一人勝ち。

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