モンテッソーリ教育を受けた子どもたち 幼児の経験と脳

相良敦子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309244976
ISBN 10 : 4309244971
フォーマット
出版社
発行年月
2009年12月
日本
追加情報
:
19cm,210p

内容詳細

脳に効くと言われる、モンテッソーリ教育。日本の第一人者である著者が、子どもたちがどう育ったか、その成果を豊富な事例とともに紹介。モンテッソーリ教育の経験がどう脳に働きかけているかを検証する。

【著者紹介】
相良敦子 : 九州大学大学院教育学研究科博士課程修了。滋賀大学教育学部教授(2003年3月退官)、清泉女学院大学教授を経て、エリザベト音楽大学教授。日本カトリック教育学会全国理事。日本モンテッソーリ協会(学会)理事。東京国際モンテッソーリ教師養成センター講師。九州幼児教育センター、信望愛学園モンテッソーリ教師養成コース、日本モンテッソーリ教育綜合研究所・教師養成センターで講義を担当。1960年代、フランスで、モンテッソーリ教育を原理とした手法、Enseignement Personnalis´e et Communautaireを学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まんまる さん

    日本モンテッソーリ協会理事の方の著作。 モンテッソーリ教育を受けた子供、その親、教師が、教育によって得られた内面性の豊かさ・前向きな生き方に繋がったことなどの手記と、脳に好影響していることが中心に書かれていた。 つめこみ教育ではなく、子供のやりたい気持ちを汲み取って、集中して手を動かしていく経験&出来た喜びが人格形成にとても有効なようです。 素敵な教育方法だなと思いました。

  • キキとジジ さん

    色んな育児のメソッドがあるけど、どの教育方法も入り込みすぎると、宗教やカルトの域に達してしまう気がする。モンテッソーリは実に興味深く、実施者が正確な理解で行い、教育を受けた子どもと相性が良ければ、本書に記されている理想的な成長をなし遂げられるのであろう。このような関わりで育てられた子どもたちの、その後は興味深かった。何が良いかは解らないが子ども自身が選べない事が、仕方無いけど残念。

  • ぷぅ さん

    モンテッソーリ教育を受けた子ども達の共通点を見ていると、幼児期の教育の受け方によって本当にこうなるのか、と思うところもあった。しかし、子どもの本来の力を伸ばしていけるように、環境整備をして自分で出来ることを増やし、新しく覚えることは提示して学びの機会を作っていけるように関わりたい。

  • いずみ さん

    この本に出てくるモンテッソーリで育った子供達が、あまりにも理想的すぎて…。幼少期の教育の大切さはよくわかりました。

  • あみぷれ さん

    こんな子に育ってほしい!!と思うような子の話が沢山出てきます。ホントなの?と思いながらもモンテッソーリを受けさせたくなりました。

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人物・団体紹介

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相良敦子

1937・10〜2017・6。日本のモンテッソーリ教育の第一人者。九州大学大学院教育学研究科博士課程修了。滋賀大学教育学部教授、清泉女学院大学教授、エリザベト音楽大学教授、長崎純心大学大学院教授などを歴任。日本モンテッソーリ協会(学会)常任理事、東京国際モンテッソーリ教師養成センターなどの講師として

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