風音 The Crying Wind

目取真俊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784898151150
ISBN 10 : 4898151159
フォーマット
出版社
発行年月
2004年04月
日本
追加情報
:
20cm,205p

商品説明

初恋の人の記憶を辿る旅を続ける老婦人。夫の暴力から逃れて、沖縄へ舞い戻ってきた和江と息子・マサシ。新たな生き方を求めて動き出そうとする人々。 戦争の傷跡をなでるように、それぞれの心に風音が鳴り響く。生活とは ?沖縄とは? 日本にとって、日本人にとって、見過ごす事のできない問題小説となりました。人々の繊細な心情を丁寧に描いた本作は、心に深く深く刻まれます。常に沖縄から問いかけてきた、目取真 俊にしか書けない本当の沖縄の姿がここにあります。

●目取真 俊【著】 サイズ13×19cm 208ページ

内容詳細

初恋の人の記憶を辿る旅を続ける老婦人。夫の暴力から逃れて、沖縄へ舞い戻ってきた和江と息子・マサシ。新たな生き方を求めて動き出そうとする人々。戦争の傷跡をなでるように、それぞれの心に風音が鳴り響く。風の音が聴こえますか、人には魂があることを信じますか。芥川賞作家・目取真俊、初の長篇小説。

【著者紹介】
目取真俊 : 1960年(昭和35)年、沖縄県生まれ。琉球大学法文学部卒業。97年、『水滴』(文芸春秋)が第27回九州芸術祭文学賞受賞ののち、第117回芥川賞を受賞する。2000年、『魂込め(まぶいぐみ)』(朝日新聞社)で第4回木山捷平文学賞、第26回川端康成文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    戦後の沖縄の話。映画化された脚本の小説化らしい。最後そういう終わり方かぁとも思いますがよかったです。水滴はまだ未読なんでそっちの方も読まねば・・・。

  • 翔亀 さん

    【沖縄62】この作家の「群蝶の木」のただ事ではない世界に驚愕して本作へ。自らの短編をもとに脚本を書き映画化(東陽一監督)されたものを自らノベライズしたもの。映画は未見だが、この種のメディアミックスはこの作家には似合わないではないかと思ったが、なかなかどうして、小説として確固たる世界を提示している。沖縄戦という今なお心深く残っている傷跡を抱える島の人々と、東京へ出てDV被害で帰郷した母子、それに沖縄戦へ特攻隊員として向かった従兄の痕跡を探す旅で来た死期の迫った年老いた女性が出会う。沖縄戦の極めて悲惨で↓

  • かおりんご さん

    小説。初読み作家さん。沖縄関係の本で知り、手にする。舞台は戦後の沖縄。戦時中、とある特攻隊員が風葬されたことを中心に話が進む。義理の父親の暴力から逃げ帰ってきたマサシと母、近所に住む父子家庭のアキラとおじい、そして特攻で亡くなった従兄弟を探す藤野。様々な立場の人たちの思いや沖縄の独特の風土が相まって、読みごたえがありました。あー、沖縄に行きたい。

  • マッピー さん

    義理の父親の暴力から逃れるため、母の故郷である沖縄に母と越してきたマサシ。近所に住む2つ年上のアキラ達と一緒に釣った魚を、風葬場にある骸骨のそばに置いた。沖縄戦が残した傷が、まだ沖縄には癒えることなく残されている。当時を知る人たちが敢えて語りたがらないこと、忘れたいこと。そのまま風化させていいのか。語り継ぐには残された時間はあまりに短い。しかし、当時を知らず、今、偏見もなく付き合える子どもたち。沖縄の未来を作るのはこの子どもたちなのだ。そんなことを静かに語る本作。かすかな風と熱を傍らに感じながら読んだ。

  • まちゃ さん

    お魚大好きなので漁師関連の書籍を見つけると大変読書意欲が湧きます。サンゴがぼろぼろになり海底に広がっている…漁が出来ない海になってしまうのは悲しいです。豊かな海を保つ為にできることってあるかな…アキラが『俺も海人になるからよ』にぐっときました。

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人物・団体紹介

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目取真俊

1960年、沖縄県今帰仁村生まれ。琉球大学法文学部卒。1983年「魚群記」で第11回琉球新報短編小説賞受賞。1986年「平和通りと名付けられた街を歩いて」で第12回新沖縄文学賞受賞。1997年「水滴」で第117回芥川賞受賞。2000年「魂込め」で第4回木山捷平文学賞、第26回川端康成文学賞受賞。20

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