妖櫻記 上 河出文庫

皆川博子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309415543
ISBN 10 : 4309415547
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
追加情報
:
462p;15

内容詳細

時は動乱と呪法邪法に満ちた室町時代。赤松満祐が将軍義教を暗殺して挙兵し、満祐の側室野分がもう一人の側室玉琴を惨殺した夜から、死者生者入り乱れ運命が動き出す。南朝の血を引く少年阿麻丸は神器奪還の戦いに巻き込まれ、玉琴の怨念は活傀儡と化して野分と娘・桜姫に迫る!著者畢生の傑作伝奇小説。

【著者紹介】
皆川博子 : 1930年、旧朝鮮京城市生まれ。73年「アルカディアの夏」で小説現代新人賞を受賞後、ミステリ、幻想小説、時代小説、歴史小説等、幅広いジャンルで創作を続ける。85年『壁 旅芝居殺人事件』で日本推理作家協会賞、86年『恋紅』で直木賞、90年『薔薇忌』で柴田錬三郎賞、98年『死の泉』で吉川英治文学賞、2012年『開かせていただき光栄です』で本格ミステリ大賞を受賞。13年にはその功績を認められ日本ミステリー文学大賞、15年文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • geshi さん

    皆川博子作品で桜で伝奇なのでハードル高くしすぎたかな。ドップリ感はそれほどではなく、とても読みやすい文章でスラスラいける。怪異をギリギリ現実にもありうる形で出しているため、やや外連味に欠ける印象。それでも下地としたフィクションの緯糸と史実のリアルの経糸を織り重ね、どこまでが現実でどこからが虚構か分からない一つの絢爛豪華な物語に仕立ててしまうのは流石。室町時代の動乱の中で生まれ流転する愛憎劇をエンターテインメントとして読ませる皆川作品らしいストーリーテリング。

  • ゆう さん

    男女貴賎問わずいかがわしい人物のオンパレードなので、最初胃もたれがして読み進まなかったが、中盤あたり(上巻の)から慣れてきたのか物語に引き込まれた。荒唐無稽とも言える展開なのに説得力を感じてしまうのは時代を室町に持ってきてるからか、筆力が凄いのか。期待しながら下巻へ…

  • らぐ さん

    阿麻丸くん!がんばれ!!って思う内容でした。弱々しい阿麻丸くんから筋肉質な阿麻丸くんへ!複雑な人々の思惑に惑わされ揉まれながら懸命に生きる人たち。まぁ、複雑ですよね。突然裏切ってみたり。下巻はなんか怖いこと起きそうですね。

  • 真理そら さん

    最近クローズアップされている応仁の乱の少し前の話。野分の女らしい執着や阿麻丸の鬱々とした虚無感が丁寧に描かれているので伝奇物風味は薄い。南北朝から応仁の乱あたりの歴史に弱いので作者に振り回されながら年表片手に上巻を読み終えた。

  • nightowl さん

    得意とする時代の混乱期を更に血腥く書く。応仁の乱前夜の徐々に炎が燃え盛ってゆくさまに、不気味な妖しい魅力を感じる。混乱はフィクションだけで十分、とお腹いっぱいになりつつ先が気になる故ページを捲る手が止まらない。

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人物・団体紹介

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皆川博子

1930(昭和5)年生まれ。東京女子大学外国語科中退。1973年「アルカディアの夏」で第20回小説現代新人賞を受賞。1985年『壁―旅芝居殺人事件』で第38回日本推理作家協会賞、1986年『恋紅』で第95回直木賞、1990年『薔薇忌』で第3回柴田錬三郎賞、1998年『死の泉』で第32回吉川英治文学賞

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