永遠の0

百田尚樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784778310264
ISBN 10 : 4778310268
フォーマット
出版社
発行年月
2006年08月
日本
追加情報
:
20cm,445p

内容詳細

「生きて帰る」という妻との約束を命懸けで果たそうとしたゼロ戦パイロットは、なぜ特攻を志願したのか。「探偵!ナイトスクープ」の構成作家が、圧倒的な取材力と文章力で書き下ろした、感涙の傑作長編小説。

【著者紹介】
百田尚樹 : 昭和31年大阪生まれ。同志社大学中退。現在、放送作家。『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送:平成3年度日本民間放送連盟賞最優秀賞受賞)をはじめ多数の番組を構成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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映画を見てとても印象に残り、本で読み返し...

投稿日:2021/04/10 (土)

映画を見てとても印象に残り、本で読み返しました。戦争の恐ろしさ、苦しさがとても伝わり、忘れてはいけないと思わせてくれます。

こっこ さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei さん

    読後感はとても爽やかな気分になった。特に最初の一ページめから感動の嵐で何度となく泣きそうになったが電車の中なので涙目で我慢できた。本書の中では高山がいいキャラだったが個人的には下士官クラスは優秀で上官が無能だったと言う論調は少し違和感を覚えた。特攻は確かに外道だと思うがそこまで命をかけた方々がおられてアメリカもフィリピンのような過酷な植民地支配が出来ず日本の国体護持という最後の砦が守れたのだと思う。

  • takaC さん

    読者層が広がり色々な意見を目にするが、自分個人としては好きな話。

  • よむよむ さん

    26歳の孫が、26歳で特攻に散った祖父の《真実》を追い求める物語。久しぶりに大泣きさせていただきました。宮部氏は架空の人物でしょうが、彼とほぼ同じ状況であったという特攻隊員が何百人といることでしょう。彼と家族の無念に、深い感動と悲しみが衝撃となって押し寄せ、涙が止まりませんでした。と、同時に《大本営の高級官僚》たちの無能ぶりに心底怒りが湧きました。姉弟に語らせている通りなら、彼らは完全な無駄死にだったのです。知らなかったことだらけで愕然としました。この大馬鹿者たちについてもっと知りたくなりました。続→

  • 紫 綺 さん

    何ということだ。小中高と鹿屋市に住んでいたのに、慰霊塔に遠足に行ったのに、自衛隊の桜祭りで零戦も見たのに、本当の意味での特攻隊、第二次世界大戦を知らなかったことをとても恥ずかしく思う。飛躍的な復興と引き換えに、道徳心を失った日本人の将来や如何に。

  • そのぼん さん

    とあるきっかけで、祖父の人生を色んな人からインタビューしていくことになった姉弟の目線でストーリーが進んでいきました。そこで、語られた内容から戦争の前線で戦う人々が浮き彫りになっていきました。こういうことは、知識として知っていても学校の教科書の中でしか戦争を知らない世代にとっては実感として薄いんだろうな、と感じました。・・・自分自身も含めてですが。

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人物・団体紹介

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百田尚樹

日本保守党代表/創設者。昭和31(1956)年、大阪市生まれ。同志社大学法学部中退。テレビの放送作家として『探偵!ナイトスクープ』等の番組構成を数多く手掛ける。平成18(2006)年、50歳のときに『永遠の0』で作家デビュー。『海賊とよばれた男』で第10回「本屋大賞」を受賞。平成23年頃から、政治論

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