りゅうおうのおしごと! 12 GA文庫

白鳥士郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784815605339
ISBN 10 : 4815605335
フォーマット
発行年月
2020年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
しらび ,  
追加情報
:
400p;16

内容詳細

奨励会三段リーグ。
四段(プロ)になれる者は2人だけという苛酷な戦場。そこに史上初めて女性
として参戦した銀子は、八一と交わした約束を胸に封じ、孤独な戦いを
続けていた。八一もまた、新たなタイトルを目指し最強の敵と対峙する。
そんな2人を複雑な思いで見守るあいと、動き出す天衣。そして立ち
はだかる奨励会員(なかま)たち。
「プロになるなんて、そんな約束をすることはできない。けど――」
大切な人の夢を踏み砕くことでしか夢を叶えられない。それが将棋の
世界で生きるということ。
銀子が、創多が、鏡洲が……純粋なる者たちの熱き死闘に幕が下りる
奨励会編堂々のフィナーレ!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海猫 さん

    奨励会編クライマックスということで、12巻は文庫本そのものが厚めであるが、内容が濃厚で1ページとして退屈する瞬間がない。メインは空銀子の孤独な戦いを描く話。さらにサブストーリー的に他の奨励会員たちの熾烈な対局が散りばめられ熱気に圧倒される。それぞれに背負うものがあるだけにドラマチック。しかもこの作品特有の容赦の無さが、内容を特に面白くしていて、ひたすら読ませる。展開にきっちり決着の付く納得の仕上がりで、たいへん面白かった。ここから先どうなっていくのか?も示唆する終わり方なので次巻が待ち遠しい。大いに期待。

  • むっきゅー さん

    メッチャ面白かった。三段リーグ最終局面がもつれにもつれ、姉弟子、椚、鏡洲先輩など混戦状態になる。それぞれの視点で物語が描かれ、みんな勝ち上がって欲しいという気持ちにさせられる。だからこそ、誰かが必ず負ける事実が読者に叩きつけられる。これはキツイ。それでもやはり姉弟子の覚悟が凄い。これは涙なくしては読めないでしょう。平行して、八一のタイトル戦も進む。人間vsソフトという究極の戦いで見せた八一の圧倒的才能。でも、八一そして姉弟子の終盤を支えたのが、あいちゃんの読みの能力だったのが鳥肌たったわ。

  • まっさん さん

    ★★★★★ 相変わらず心を震わせるような余韻を与えてくれる今作では、新たなステージに昇る八一と四段昇段を文字通り命を賭けて争う銀子・鏡洲・創多・辛香・坂梨の物語を描いた話であり、序盤から中盤にかけてはいつものようなコメディ色強めの銀子・JS研の面々などとの絡みを見ることができ、中盤以降に八一と於鬼の帝位戦・銀子が四段に昇段出来るかどうかを楽しむことが出来る。将棋関連の話に関しては今巻はいつもと比べて少し将棋の知識をある程度有していないと楽しみづらいように感じ、またりゅうおうを読む時によく言われる物語の「→

  • トンちゃん さん

    八一と銀子はラブラブですね笑 見てて恥ずかしくなっちゃう笑 対象的に、あいちゃんパートは修羅場になるのかと思いきや、何かに気づいてるあいちゃんが上手くかわして…久々に1巻目のような雰囲気になってたのが嬉しかった笑 けと、ロリ度が今まで以上に強かったかな。天衣ちゃんの行動と言い、もはや逮捕されてもおかしくないのでは笑 後半は今までで1番辛く、切ない、けれども勝負師の世界では切っても切り離せない悲しい物語のようにうつりました。 やっぱみんな幸せにってのは難しいですね。。。

  • 鳳梨 さん

    今回も面白かった。姉弟子ももちろん魅力的だったけど、天衣ちゃんの攻めの姿勢最高だった。ずっとニヤニヤしながら読んでた。

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白鳥士郎

名古屋市在住。2008年『らじかるエレメンツ』にてGA文庫からデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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