かそけきもの 白洲正子エッセイ集“祈り” 角川ソフィア文庫

白洲正子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044094850
ISBN 10 : 4044094853
フォーマット
出版社
発行年月
2015年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;15

内容詳細

熊野詣や西国巡礼、十一面観音像をはじめとする古寺・古仏をめぐる旅、近江を中心とした隠れ里への思いなど、神仏の信仰や求道的な祈りに共振する正子の眼差し。かそけきものへの思いと在りようを探る。

【著者紹介】
白洲正子 : 1910〜1998。随筆家。祖父は海軍大将樺山資紀、父は貴族院議員樺山愛輔、夫は白洲次郎。日本の古典・能楽・骨董・古美術に通じる。著書に『かくれ里』(読売文学賞受賞)など多数

青柳恵介 : 1950年、東京生まれ。成城大学大学院博士課程(国文学)修了。古美術評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sheemer さん

    6月に読み始めて間を空けて読了。白洲正子のエッセイから、巡礼や宗教に関連したものを青柳恵介氏が編纂したものといえると思う。過去にいくつも読んでいるものもあり、なつかしかったり思い出したりしながら読んだ。現代作家にはちょっと見当たらない深い日本語と、彼女らしい自由な精神と揺るぎない眼・観察眼が組み合わさっている。名言の宝庫でもある。現世と仏道をただよう西行のとらえ方が好きだ。折口信夫の「ちくりを」には笑ってしまった。ほんとお茶目なんだから、白洲さんww

  • Junko Yamamoto さん

    白州正子節!

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白洲正子

1910年、東京生まれ。評論家、随筆家。日本の古典・芸能・工芸などの研究家。薩摩藩の海軍大将・樺山資紀、川村純義の孫。幼時より梅若宗家で能を習う。十四歳で米国留学、1928年帰国。翌年、英字新聞記者だった白洲次郎と結婚。43年『お能』を処女出版。河上徹太郎、青山二郎、小林秀雄らを知り、審美眼と骨董、

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