計画結婚

白河三兎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198643447
ISBN 10 : 419864344X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
239p;20

内容詳細

新郎新婦をとりまく人々は、戸惑いつつも船上ウエディングに出席するが―。結婚相手には深い謎があった。予測できないフィナーレが待っている!

【著者紹介】
白河三兎 : 2009年『プールの底に眠る』で第42回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ❁かな❁ さん

    超絶美人でスタイルもいい久曽神静香が結婚‼︎その結婚式に出席するメンバーの視点で章ごとに語られていく。白河さんの作品読むのは8作目!白河さんらしく、個性的なキャラで展開も一筋縄ではいかない感じなので先が気になり一気読み!想像通りにはいかないところが白河さん作品♪ぶっとんでますね‼︎ライトな雰囲気で描かれてますがシリアスな場面や考えさせられることもあり、新郎の言うのも一理あるなと思いながらも、それでは報われない方々もいるので、う〜んって感じでした。サクッと読めて楽しかったですが個人的には他の作品の方が好み*

  • モルク さん

    誰もが振り返るようなとびきりの美人、久曽神静香。読唇術の達人であり、究極の負けず嫌いな彼女が結婚するという。結婚式に招待された面々は戸惑いながらそのド派手な船上ウエディングに出席するが…静香が選んだ相手は…そして何のために…。静香は超面倒な性格だけど意外と小心者でナイーブ、しかしプライドを傷つけられることを何よりも嫌い、その相手には究極の精神的ダメージを与え、自らの手でとどめをささずにいられない。どこか愛すべき存在だが自分の友人としては[?]唯一の親友怜美と今度こそ10年後の地底探検ができますように。

  • みかん🍊 さん

    超美人な靜香の船上結婚式での招待客がそれぞれ思い起こすエピソード、幼馴染みとの可笑しくもほのぼのした関係に靜香の人となりが描かれて行くと思ったら、意外な展開に、最後の彼等のやり取りに頬を殴られた気がした、正義の定義が揺らぐ、善良な一般人であると思っていたが見ない振りをしてしょうがないと助けない事は殺す事と同じ、石川五右衛門は正義か悪か。それにしても静香の行動には驚かされる、こんな友人は面白いけど身近にいるとかなり面倒くさいかも。

  • takaC さん

    破茶滅茶で無茶苦茶でした。

  • yanae さん

    十年交差点で初めて知った白河さん。長編を初めて手に取りました。十年〜ではオチに驚愕だったのだけど、この作品も驚愕でした!いやー、これほんとにおもしろかった!とある結婚式が舞台。超絶美女の新婦静香に関わる人たちが過去を振り返ったりしつつ、式が進む。と、式に出席した人たちがいかに新婦とかかわっていたのか、そして新郎はいったい何者なのか、全部がつながって驚愕のラストにー!私は単純なので最後全く想像できなくて、気になって気になってすごい勢いで読みました。白河さんすごい才能。はまりそう!他作品も読みたい!

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