後宮の烏 5 集英社オレンジ文庫

白川紺子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784086803533
ISBN 10 : 4086803534
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
香魚子 ,  
シリーズ
:
追加情報
:
304p;15

内容詳細

高峻は寿雪を救い出すため、もっとも険しい道を選び、進んでいく。
初代烏妃、香薔(こうしょう)の過ちをただすこと。
すなわち、香薔が烏妃のなかに閉じ込めた烏漣娘娘(うれんにゃんにゃん)を解放すること。

この秋、宮中は慶事に沸いた。
同じ頃、先の騒動の影響で夜明宮は、ひっそりと静まり返っていた……。
烏妃はひとりで在るもの。先代、烏妃の戒めが、寿雪の胸を刺す。
それでも周囲には九九や温螢、淡海たちがいる。
寿雪は、抱えたものを守り通すため、烏妃として突きつけられた切ない運命(さだめ)に対峙することを決意して――。

笑う女
黒い塩
烏妃の首飾り
破界

互いの思いが重なる時、歴史が動く……。シリーズ続々大重版、圧倒的中華幻想譚。激動の第五弾!

【著者紹介】
白川紺子 : 三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひさか さん

    2020年12月講談社オレンジ文庫刊。書き下ろし。シリーズ5作目。一気に物語が動き寿雪の命運が決まることになるのか…。という肝心のところで次へ続くとなってしまって次が、待ち遠しいです。

  • すがはら さん

    最後のは何なのでしょう!興奮の記憶が薄れないうちに早く続きをお願いします!途中までは、高峻の名君ぶりがよく見えて、それだけに感情ではなくて理性で寿雪を手放すことも出来る人なんだろうなと納得して読んでいました。そして恋愛とは違う形での硬い結び付きってのもアリだなと思ってたんだけど。高峻も感情を揺さぶられて変化してゆくのでしょうか。

  • 美紀ちゃん さん

    高峻「そなたが喜べば私は嬉しいし、そなたが苦しむなら、私も平静ではいられぬ。だからそなたを遠くにやらねばならないのは、半身をもがれるようにつらい。」わお♡そして、そして?っていうところで、続きは次巻。

  • はなりん さん

    うわーって所で終わってる!結界を破って外へ出る事と今手にしている事と離れると言う事にモヤモヤする寿雪が切ない。高峻もまた、寿雪の幸せを思って離れようとしてるのが切ない。白雷の占が不吉…兄妹の妹って寿雪?の伏線か。衛青はもしかしてって思ったみたいだけど、高峻は知らないんだっけ?最後の麗娘とのやり取りも辛い。続きが待ち通しい!

  • mariya926 さん

    後宮に捕われて新月には身を引き裂かれる苦しみを味わうしかない寿雪。後宮があり妃たちが懐妊したのに関わらず、欲を感じさせらない高峻。どんなに隠していても、二人から出てくるのはお互いが半身だから…(何かここで書くとおかしな感じになりますが)物語の中で『神が』と出てきますが、明らかに悪魔がこの世の中の神となって出てきていたので笑ってしまいました。そうそうこの世の中の神(悪魔)はこんな感じなんですよね。まさにピッタリで作者さんはよくこんな表現ができるなと感嘆しました。次作が気になるラスト。早く読みたいです…

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人物・団体紹介

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白川紺子

三重県出身。同志社大学文学部卒業。2011年に「サカナ日和」で第154回Cobalt短編小説新人賞に入選後、「嘘つきな五月女王」で2012年度ロマン大賞を受賞。同作を改題・改稿した『嘘つきなレディ〜五月祭の求婚〜』で’13年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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