英語教師のための第二言語習得論入門

白井恭弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784469245707
ISBN 10 : 4469245704
フォーマット
出版社
発行年月
2012年01月
日本
追加情報
:
155p 19cm(B6)

内容詳細

「教えたことがなぜ身に付かない?」…SLAでその答えが見つかります。小学校・中学・高校・大学―効果的な指導法を提案。

目次 : 第1章 第二言語習得論のエッセンス―英語の先生ならこれだけは知っておきたい/ 第2章 SLAからみた日本の英語教育―現状とこれから/ 第3章 小学校英語教育のこれから―インプットモデルを中心に/ 第4章 中学校英語教育のこれから―「流暢さ」と「正確さ」のバランスが大事/ 第5章 高校英語教育のこれから―大量のインプットと少量のアウトプット/ 第6章 大学生、社会人のための英語教育―最終目標は自律した学習者

【著者紹介】
白井恭弘 : 東京都出身。上智大学外国語学部英語学科卒業。浦和市立高校教諭を経て、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)修士課程(英語教授法専攻)、博士課程(応用言語学専攻)修了、Ph.D.(応用言語学)。大東文化大学外国語学部英語学科助教授、コーネル大学現代語学科助教授、同アジア研究学科准教授(tenured)、香港中文大学日本研究学科教授などを経てピッツバーグ大学言語学科長・教授。上智大学国際言語情報研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • anco さん

    第二言語の学習法、教授法について。動機付け、漠然としたものを具体化し、学習行動につなげる。大量のインプット+少量のアウトプット。理解可能なインプットが習得の必要条件。自動化理論、十分なインプット(予測文法)の蓄積が必要。コミュニケーションに必要なものは正確さと流暢さ。自分に関するインプット、アウトプットは記憶に残りやすい。リスニングとリーディングが連携した(片方ではなく両方の)大量のインプットが効果的。

  • Riopapa さん

    数年ぶりに再読。インプットの大切さを最近,忘れ気味だったのを実感。

  • 春色 さん

    第二言語習得論について実践例を踏まえて分かりやすく書かれており、英語教師を目指す上で理論を勉強するはじめの一冊という印象です。 今まで、生徒が英語を使えるようになるには授業でどんどん使わせないと意味がない!と思い込んでいましたが、第二言語習得論に基づいて考えると「大量のインプットと少量のアウトプット」が大切なようです。確かに、1つのレシピと一定の材料だけ与えて料理の練習をさせても、レシピや材料が少し違うと料理ができないでしょう、、、理論を学ぶ大切さがよく分かりました。

  • 夏を待つ帆 さん

    SLAのかなりの入門書。小中高、大学そして生涯に渡る英語学習についてSLAの観点から筆者が指導法を提案。筆者の主張は明確かつ実際の現場での実現可能性も高そうであり、非常に分かりやすい。

  • おかえ さん

    自分の授業を見直し、相対化する上で極めて有意義だった。こういう理論を勉強しないと、どうしても経験主義に陥ってしまうからねー。あとは実際の授業を具体的にどう組み立てるか。アレコレ研究してみようと思う。

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人物・団体紹介

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白井恭弘

東京都出身。上智大学外国語学部英語学科卒業。浦和市立高校教諭を経て、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)修士課程(英語教授法専攻)、博士課程(応用言語学専攻)修了、Ph.D.(応用言語学)。大東文化大学外国語学部英語学科助教授、コーネル大学現代語学科助教授、同アジア研究学科准教授(tenur

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