生の肯定

町田康

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784620108032
ISBN 10 : 4620108030
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
追加情報
:
264p;20

内容詳細

世界を睥睨し超然と生きるはずだった。数多の苦難に襲われ、死に場所を求めて彷徨った。余はいま、人々の温もりの中で生きようとしている。普通の人生を求めて…この世は地獄。それでも、生の方へ―町田文学の最高峰「どつぼ超然」ここに完結!

【著者紹介】
町田康 : 1962年大阪府生れ。1997年『くっすん大黒』でBunkamuraドゥマゴ文学賞・野間文芸新人賞受賞。2000年「きれぎれ」で芥川賞、2001年『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、2002年「権現の踊り子」で川端康成文学賞、2005年『告白』で谷崎潤一郎賞、2008年『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ペグ さん

    余 三部作の内、二作目「この世のメドレー」を飛ばしてこちらを読了。町田作品は狂気を孕んだグロテスクな場面の中に人間の本質や真実をするりと描いていて油断ならない。着地に大いに納得。町田康の世界にまんまと取り込まれた〜。

  • テクパパザンビア さん

    面白かった?余が善哉を叫ぶ超然者から自然へと…。スーパービュー踊り子号と脳内参議院議員が印象的でした。『どつぼ超然』にも果敢に挑戦してみます。

  • chanvesa さん

    「ムーンライトながら」の「ながら」の解釈や、作中作品(アイデア)の「目なし代官」の面白いけれど、『ホサナ』に通じるようなグロテスクさに少し疲れる。

  • Roadblue さん

    推理小説的な要素を込めて読者を引き込もうとする本に慣れてしまっていると、つまり筋書きを予想しながら読もうとすると、話がカオス過ぎてついて行けない。 町田との付き合い方はただただ脱力して読むこと。すると文章のテンポは心地良いし、ナンセンスでも町田独特の言葉センスが楽しめる。脳内参議院議員の登場で話は急展開し余と龍神沖奈(龍神って堺ネタ?)との対決は予断を許さずスリルがある。終盤のグロい展開の後のエンディングに、余はムーンライト長良に乗って横浜美術館に行った、それだけの話だったのかという綺麗なオチに行き着く。

  • amanon さん

    超然を目指し、あえなく挫折した男が次に目指すのは生の肯定。目標を変えても、当の本人が本質的にどうしようもなくずれているのだから、空回りするのは目に見えている。そのずれた認識と指向性に従って向かう先は言語を絶する…つって言語で表現されているのだけれど(笑)、とにかくとんでもないカオス状態。そして、そこには『宿屋めぐり』や『ホサナ』に通底する宗教観が伺えるのが妙。今更ながらに著者独特の世界観や言葉遊びの世界はこれからどうなるのだろう?と期待と不安が入り混じった複雑な気持ちを抱いてしまう。当分死ぬなよ、町田。

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人物・団体紹介

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町田康

1981年、パンクロック・バンド、INUのヴォーカリストとしてデビュー。 同バンド解散後、石井聰互監督の『爆裂都市 BURST CITY』に出演するなど個性派俳優としても活動。 1996年には処女小説『くっすん大黒』で文壇デビュー、2000年には『きれぎれ』で第123回芥川賞を受賞した。

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