リフォームの爆発 幻冬舎文庫

町田康

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344428881
ISBN 10 : 4344428889
フォーマット
出版社
発行年月
2019年08月
日本
追加情報
:
278p;16

内容詳細

マーチダ邸には、不具合があった。人と寝食を共にしたいが居場所がない大型犬の痛苦。人を怖がる猫たちの住む茶室・物置の傷みによる倒壊の懸念。細長いダイニングキッチンで食事する人間の苦しみと悲しみ。これらの解消のための自宅改造が悲劇の始まりだった―。リフォームをめぐる実態・実情を呆れるほど克明に描く文学的ビフォア・アフター。

【著者紹介】
町田康 : 1962年大阪府生まれ。81年、パンクバンド「INU」で活躍。96年、初の小説「くっすん大黒」を発表、同作は翌97年Bunkamuraドゥマゴ文学賞・野間文芸新人賞を受賞。以降、2000年「きれぎれ」で芥川賞、01年詩集『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、02年「権現の踊り子」で川端康成文学賞、05年『告白』で谷崎潤一郎賞、08年『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ふう さん

    築30年の古い家に住んでいる身としては、語りだすと長くなりそう。作品についてではなくリフォームについて。小さなことをスパッと片付けず、いつもグダグダしている町田節炸裂ですが、日当たりのこと、猫部屋のこと、お金と手間のことなど、そうだよなあとかなり共感しながら読みました。工事に来てくれる職人さんたちのと関係も、本当に距離感が難しい…。ただ職人さんたちプロの仕事ぶりを見るのは大好きです。人もペットも快適に暮らせる町田家。その快適さを描いた作品も読んでみたいですね。

  • HANA さん

    町田邸を襲う数々の不具合。それに対応すべくリフォームを始めるのだが…。斎藤美奈子が「うだうだ系」と評した著者らしく、今回も自意識の暴走が楽しめる。細かい事にぐちぐちと拘る事によって神は細部に宿るというか、ただのリフォーム記録が一気に面白く。最初の邸内の様子が少々頭に入って来辛いが、工事が始まると一気に面白くなる。警備会社との対応や職人との距離の取り方とか、もう笑い無しには読めない。うちも数年前リフォームしたので、距離の取り方とか実感できるし。日常が言語によって異界化される著者の本領が発揮された一冊でした。

  • ニコ子 さん

    図書館 やっぱりあれですね、業者さんに茶菓を出すときはいつ出すか、何をどれくらい出すか・・めちゃ緊張します。

  • 鷹ぼん さん

    独特の文体にもはや戸惑いはないが、前半のリフォーム論は、少々しんどかったが、事が動き出してからは、解説を書いたリフォーム屋さんと似た気分で読んでいたと思う。我が家は工務店である。僕は力仕事も高いところもダメなんで、そっちには進まなかったが、そういう家に生まれ育った以上、業者さんや職人さんの仕事、施主さんの増改築増の意図などは、一般の方よりもわかるのは当たり前で、描かれる職人さんたちの風貌や、工事の進め方など、「よう観察してはるな」と感心の連続だった。気になるのは、位置が高すぎる洗面と岡崎さんのその後…。

  • エリ本 さん

    独特な文体というのか、まわりくどい言い方というのか、一体今何の話してるの?と言いたくなってしまうような文章です。本題であるリフォームするまでが長い、、。でも、でも、面白いのだから、さすが芥川賞作家。はまります(^^)

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人物・団体紹介

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町田康

1981年、パンクロック・バンド、INUのヴォーカリストとしてデビュー。 同バンド解散後、石井聰互監督の『爆裂都市 BURST CITY』に出演するなど個性派俳優としても活動。 1996年には処女小説『くっすん大黒』で文壇デビュー、2000年には『きれぎれ』で第123回芥川賞を受賞した。

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