スピンクの壺

町田康

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062197663
ISBN 10 : 4062197669
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
追加情報
:
261p;20

内容詳細

生後四ヵ月で行きどころを失った雄犬、スピンクは、小説家の主人とその妻・美微さんの家に引き取られて暮らし始めた。主人は人間だが、どこか犬っぽい。スピンクは主人にポチという呼び名をつけた。本書は犬のスピンクが、主人・ポチや美微さん、同じく行き場をなくして引き取られた犬のキューティーやシードとともに、毎日を暮らす様子を丁寧に綴った日記である。二人と三頭の暮らす山奥の家に起こる出来事、事件を四季の移り変わりとともに描く、現代日本の犬猫文学決定版!

ポチの言挙
避桜などと言って
五歳になりましたぜ
犬の道
ポチの道
シードの人生観
ある春の日の
ポチの雑談・人生訓
洗濁/洗濯から恐慌へ
ポチの人情論
買えない理由
日々のうずくまり
秋冬のファッションと誤り
多忙なんですよ。足袋でもはこうかな。
ポチの練習・シードの光の智慧
ポチの蹉跌・ぼくらの普通の智慧
犬のSNS・人のDNA
イラチ
ポチのターヘル・アナトミア

著:町田康(マチダコウ)
1962年大阪府生まれ。作家、歌手、詩人として活躍。1996年に発表した処女小説『くっすん大黒』でドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞、2000年「きれぎれ」で芥川賞、2001年『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、2002年「権現の踊り子」で川端康成文学賞、2005年『告白』で谷崎潤一郎賞、2008年『宿屋めぐり』で野間文芸賞を受賞。現代日本の文学を代表する作家であると同時に、多くの猫や犬を保護してともに暮らしていることでも知られる。その日常を描いたエッセイの著書に、「猫にかまけて」シリーズ、本書のシリーズ、『スピンク日記』、『スピンク合財帖』などがある。

【著者紹介】
町田康 : 1962年大阪府生まれ。作家、歌手、詩人として活躍。1996年に発表した処女小説『くっすん大黒』でドゥマゴ文学賞、野間文芸新人賞、2000年「きれぎれ」で芥川賞、2001年『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、2002年「権現の踊り子」で川端康成文学賞、2005年『告白』で谷崎潤一郎賞、2008年『宿屋めぐり』で野間文芸賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    町田康の著作は何冊か読んでいますが、スピンクシリーズは初読です。先日読んだ馳星周のソウルメイトシリーズとは対局の犬小説だと思いますが、これはこれで十分楽しめました(笑)犬目線での私小説を書くのは、町田康だけかも知れません。町田康は強面かと思っていましたが、ポチと呼ばれるほど、おバカなのでしょうか?真面目な愛犬家にはムカつかれるかなぁ。

  • ペグ さん

    スタンダードプードルのスピンクも5歳になり随分と成長したようです。相変わらず主人・ポチに対しては保護者然としながら苦労知らずなせいか子供っぼくて、おぼこいスピンクです。そして純真なスピンクの質問に答える世慣れたシードの答は虚々実々!とっても理屈っぽくて頭脳がクラクラする様なポチの発言には陰湿さが無く、抜ける様な青空みたいで、それが又切なかったりして。弟のキューティや保護されたシードの身の上があまりにも辛くてポチのところにやって来て良かったなぁと思わずにはいられません。

  • 抹茶モナカ さん

    町田家の愛犬スピンクの語る形式のエッセイ・シリーズの第3作。主に、側庭の改良の顛末が語られる。苦労して来たシードが小憎らしくも、愛情を持って描かれる。主人のポチは、ほぼドリトル先生状態でスピンクと雑談を交わすまでに。ゆるゆるとした笑いが中心。読んでいて、僕はどちらかと言うと、ござった種類の人間なので、主人のポチの奇行が何処まで現実に即しているか、わからないけれど、一人暮らしでも僕はポチのような事をしているので、読んでいて自分に落ち込んだ。

  • 14番目の月 さん

    わんちゃんたちは可愛いのだけれど、この世を達観視しているのがどうしても現実離れしていて話に入っていけないのです。 漱石の小説は好きなのに、吾輩は猫であるが苦手。 田舎っぺ大将のにゃんこ先生も苦手(古くてすいません) この小説もやっぱり苦手だった。

  • marumo さん

    スピンクたちがあまりにも愛おしくてさかのぼって読んでます。シード曰く「猫は詩で犬は小説である。しかし、小説家は猫を好み、詩人は犬を愛する」(←こんな感じだった)は、妙に説得力あり。キューティの来し方が可哀想で泣けた。ポチ方に来られてよかった。動物を虐待する人間には怒りを覚える。同じ目に合えばいい。

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人物・団体紹介

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町田康

1981年、パンクロック・バンド、INUのヴォーカリストとしてデビュー。 同バンド解散後、石井聰互監督の『爆裂都市 BURST CITY』に出演するなど個性派俳優としても活動。 1996年には処女小説『くっすん大黒』で文壇デビュー、2000年には『きれぎれ』で第123回芥川賞を受賞した。

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