この世のメドレー 河出文庫

町田康

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309415529
ISBN 10 : 4309415520
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
追加情報
:
343p;15

内容詳細

先生は人間からすればゴミクズですがミミズやミジンコからすれば神さまのような存在です―ひとりの小癪な若者の挑発が、絶海の孤島で死すら乗りこえ、超然の高みに達したはずの「余」を破滅の旅へと誘う。辿り着いた沖縄の荒野で再び死に直面し、いつしかボーカルとしてバンドに参加。これは神/悪魔の意志なのか?人間存在そのものと世界の深淵に迫る、『どつぼ超然』に続く傑作長篇。

【著者紹介】
町田康 : 1962年、大阪府生まれ。97年『くっすん大黒』で野間文芸新人賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞、2000年「きれぎれ」で芥川賞、01年『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞、02年「権現の踊り子」で川端康成文学賞、05年『告白』で谷崎潤一郎賞、08年『宿屋めぐり』で野間文芸賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 優花 さん

    何が起こっても「善哉、善哉」と超然としていた「余」のもとに年下の友人袂拾郎君が訪ねて来て、彼と2人の珍道中が始まる。袂君と変な意地の張り合いで沖縄まで行ってしまう。そこで出会った2人と「ポコランポコランズ」というバンドを組みライブハウスで演奏する。と言っても「余」である。簡単にはいかない。道中、例のこねくり回した言い回し、独特のチョイスされた言葉で、巧みに町田ワールドに。全編笑えて仕方ないけど、「ザリガニを焼け」のくだりで、外で読んでたのでページを閉じました。

  • chanvesa さん

    『どつぼ超然』の続編みたいだが、袂拾郎という若い友人が加わり、まるで内田百閧ニ山系くんみたいな感じになるが、町田さんの世界なので、破天荒な世界にどんどんはまっていく。一つのことに拘泥し、あらぬ方に進んでいく様は、『どつぼ超然』をよりも激しいし、わけのわからない人物がいろいろ出てきて、こちらのほうがより面白かった。

  • Matoka さん

    どうしてこんなバカげた話がかけるんだろう。あまりにもバカげてるんだけど何故か最後まで読んでしまう。読ませる何かがあるのが不思議。油断してると鋭い言葉がグサリと入ってくる。ホント、不思議な作家さんだ。

  • ちぇけら さん

    余の饒舌と思弁のメロディが、延々と永遠に波打つ。生きていかなければ。生きるんだ。超然のその先に到達した余を目撃できたことがとてもうれしい。喜びと悲しみとナンプラーが混じった感情をいつまでもいつまでも感じながら生きていたいと思った。

  • のじ さん

    メドレー、という音楽形式は唐突に場面転換がされてしまい、統一感が薄いことが多いのです。この話も、あ、そっち行くんや、という感じで脈絡がうすい。筋書にしたら大したことのないストーリーに主人公氏の思考がぐりぐりぐり、とからまる。その思考はぶっ飛んでいるようで、わかるわかる、という内容であるから、こうも面白く読まされるのであろう。善哉。

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人物・団体紹介

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町田康

1981年、パンクロック・バンド、INUのヴォーカリストとしてデビュー。 同バンド解散後、石井聰互監督の『爆裂都市 BURST CITY』に出演するなど個性派俳優としても活動。 1996年には処女小説『くっすん大黒』で文壇デビュー、2000年には『きれぎれ』で第123回芥川賞を受賞した。

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