人間改造論 生命操作は幸福をもたらすのか?

町田宗鳳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784788510685
ISBN 10 : 4788510685
フォーマット
出版社
発行年月
2007年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,205p

内容詳細

驚異的進歩か、人類存亡の危機か。人間改造、遺伝子操作、エンハンスメントなど生命科学の進歩の現状をふまえて、その問題点を指摘し、議論の基礎的視座を提供する。

目次 : 1 生命倫理の文明論的展望/ 2 クローンと不老不死/ 3 エンハンスメントに関する小論―能力不平等はテクノ・エンハンスメントの正当化根拠になるか/ 4 心のエンハンスメント/ 5 肥満社会とエンハンスメント願望のもたらす悲劇/ 6 人口生殖は神の業への介入か―イスラムの視点から/ 7 先端科学技術による人間の手段化をとどめられるか?―ヒト胚利用の是非をめぐる生命倫理と宗教文化

【著者紹介】
町田宗鳳 : 1950年、京都市生まれ。ペンシルバニア大学アジア・中東学部博士課程修了。哲学博士。専門は比較宗教学・比較文明学・生命倫理。広島大学大学院総合科学研究科教授

島薗進 : 1948年、東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専門は宗教学・近代日本宗教史・比較宗教運動論。東京大学大学院人文社会系研究科教授

鎌田東二 : 1951年、徳島県生まれ。國學院大學大学院文学研究科神道学専攻博士課程修了。博士(文学)。京都造形芸術大学芸術学部教授。専攻は宗教哲学・日本思想史

粟屋剛 : 1950年、山口県生まれ。九州大学理学部化学科卒業。医学博士(岡山大学)。専門は生命倫理・医事法。岡山大学大学院医歯薬学総合研究科教授

上田紀行 : 1958年、東京生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。専門は文化人類学。東京工業大学大学院准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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町田宗鳳

1950年、京都市生まれ。広島大学名誉教授。御殿場高原「ありがとう寺」住職。幼少のおり、キリスト教会に通う時期もあったが、14歳のときに家出をして仏門に入る。以来20年間、京都の臨済宗大徳寺で修行。34歳のとき寺を離れ、渡米。ハーバード大学で神学修士号、ペンシルバニア大学で哲学博士号を得る。プリンス

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