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脱原発をめざす市民活動 3.11社会運動の社会学

町村敬志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784788514508
ISBN 10 : 4788514508
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

原発のない未来へ動き出した社会。3.11以後、市民は声を上げ、支え合い、学び、行動した。デモは大きなうねりとなり、政治に迫る勢いを増した。原発・エネルギー問題に取り組む全国326団体の回答から、震災後の市民活動・脱原発運動の全体像をつかむ。

目次 : 第1部 3・11以後の市民活動・脱原発運動(動き出した社会をどうとらえるか/ 調査の概要―脱原発をめざす市民活動へのアプローチ/ 原発・エネルギー問題に取り組む市民活動―活動の全体像と団体6類型)/ 第2部 活動の広がりと厚み(市民活動の空間と時間―地理的分布と時間的推移/ 担い手はどこから現れたのか―活動のきっかけと団体結成過程/ 市民活動団体の組織進化論―団体組織化の5段階/ ウェブメディアの活用―インターネットが拓く新しい文化・参加のかたち/ 脱原発への態度―「決める」決断、「決めない」戦略)/ 第3部 市民社会のなかの脱原発運動(脱原発運動と市民社会―震災前結成団体と震災後結成団体/ リスク時代の市民社会―市民活動・脱原発運動の広がりは何を問いかけるのか)

【著者紹介】
町村敬志 : 一橋大学大学院社会学研究科教授。専攻:社会学、都市・地域研究、グローバリゼーション論

佐藤圭一 : 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員(PD)/東北大学大学院文学研究科社会学研究室。専攻:政治社会学、環境社会学、市民社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たまきら

    知人が著者の一人です。現代社会学の研究者たちによる、震災後の人々の動きをまとめたもの。学術論文で一般に向けて書かれたものではありませんが、一読の価値があると思います。

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