水俣 天地への祈り

田口ランディ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309029924
ISBN 10 : 4309029922
フォーマット
出版社
発行年月
2021年09月
日本
追加情報
:
208p;19

内容詳細

まっさきに枯れたのは松の大木だった。海が病み、魚が死に、人が死んだ。現代文明社会の負の側面をその身に引き受け、闘い、それでも人間を信じるとは?水俣病公式確認から65年。“遅れて来たよそ者”として、水俣にたどり着いた著者が触れた生類への祈りと共に生きる人々の姿、魂のことば。

目次 : 第1章 水俣へ/ 第2章 水俣の祈り・杉本栄子―天地に祈り生きた人/ 第3章 水俣の祈り・緒方正人―魚の代理人として立つ人/ 第4章 水俣の祈り・ユージン・スミス―ユージン・スミスと水俣/ 第5章 近代に現れた「日本の精神の古層」

【著者紹介】
田口ランディ : 1959年、東京生まれ。2000年、長篇小説『コンセント』を発表、本格的な作家活動を始める。以来、人間の心や宗教、社会問題等をテーマに、フィクションとノンフィクションを往還しながら幅広い執筆活動を続けている。01年、『できればムカつかずに生きたい』で婦人公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    水俣病という事象の思想的深化は、これから始まるのだ。著者はバブルの時代に劇団員になり、演出家の兵藤恵介が選んだ本が石牟礼道子「苦海浄土」だった。しかし彼は若くして死んだ。この本は著者が出会った、杉本栄子、緒方正人、ユージン・スミスの3人を軸に、現代の資本社会と自然、シャーマニズムに至るまで、私たちが学ぶべき教訓と思想を示唆する。緒方正人「チッソは私であった: 水俣病の思想」をまず読んでみたい。改めてユージン・スミスの凄さと、現代に「MINAMATA」を取り上げたジョニー・デップのメッセージ性を強く感じた。

  • 真琴 さん

    水俣病については、小学生か中学生の時に学校で習った以来、ほとんど思い出すことはありませんでした。今回、j・ディップ主演の映画『MINAMATA』が9月に上映されたのをきっかけに手にしました。著者の田口さんが、当事者の杉本栄子さん、緒方正人さんと対話を重ね、また、水俣の地を撮影続けた写真家ユージン・スミス、この3人を軸に水俣病についての著者の考え、当事者でしか知らぬ事実等について著されています。巻末の「水俣フォーラム」の実川さんの解説「水俣病事件とは何か」が読み応えがありました。★★★★☆

  • 宮崎太郎(たろう屋) さん

    著者がこれまで旅した水俣で出会ったひと、土地へのエッセイのオムニバス。漁師で語り部の会の杉本栄子さんとの言葉は過去の作品でも読んだことがありましたが、改めて胸に響きました。

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田口ランディ

1959年、東京生まれ。2000年、長篇小説『コンセント』を発表、本格的な作家活動を始める。以来、人間の心や宗教、社会問題等をテーマに、フィクションとノンフィクションを往還しながら幅広い執筆活動を続けている。01年、『できればムカつかずに生きたい』で婦人公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行され

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