せんそうってなんだったの? ほんとうにあった4つのお話 語りつぎお話絵本

田代脩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784052038068
ISBN 10 : 4052038061
フォーマット
出版社
発行年月
2013年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
79p;24

内容詳細

『まくわうりの夏』―学校では立ぱなへいたいになるれんしゅうをして、家では畑仕事のお手つだいです。それでも浩太たちは、遊ぶことをわすれませんでした。ただし、その遊びの中にも、せんそうの色がこくあらわれていました。『クロをつれていかないで』―回らん板を持ったお母さんの手がふるえていました。おなべやおかまはお国にさし出してきました。ぶきにするためです。そしてさらにやえちゃんが拾った子犬のクロまで、けいさつにさし出さなくてはいけなくなったからです。『今もわすれない、空しゅうの夜』―とよじは足ががたがたふるえました。「早くぼう空ごうへ!」みんな急いでお父さんの後につづきました。ばくだんに当たったり、体が弱って病気になったり、せんそうでたくさんのいのちがなくなりました。『おねがいです、水をください』―ピカッ、ドドドドーン。それはいつもの空しゅうとは、あきらかにちがっていました。広島の町は、たてものも人も何もかもが、まっ黒こげになっています。原ばくが落とされた広島は、いったいどうなっていたのでしょう?

目次 : まくわうりの夏(ささきあり/ 夏目尚吾)/ クロをつれていかないで(井上こみち/ あいのやゆき)/ 今もわすれない、空しゅうの夜(戸田和代/ 曽根悦子)/ おねがいです、水をください(井上こみち/ BOOSUKA)

【著者紹介】
田代脩 : 1938年、栃木県宇都宮市に生まれ、敗戦のときは国民学校1年生。東北大学文学部国史学科卒業、同大学院修士課程修了。埼玉大学教養学部教授をへて、現在、埼玉大学名誉教授。専門は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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