発達障害の再考 支援とは?自立とは?それぞれの立場で自分にできることを問う

田中康雄(精神科医)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784880244976
ISBN 10 : 488024497X
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
151p;21

内容詳細

目次 : 第1章 発達障害の再考1―発達障害児である前に、ひとりの子どもである(発達障害児である前に、ひとりの子どもである/ 発達障害児である前に、ひとりの子どもである)/ 第2章 発達障害の再考2―療育訓練の前に子育てがある(療育訓練の前に子育てがある―ASNの実践から/ 療育訓練の前に子育てがある)/ 第3章 発達障害の再考3―特別支援教育と『普通の』教育は何が違うのか(特別支援教育と『普通の』教育は何が違うのか/ 特別支援教育と『普通の』教育は何が違うのか)/ 第4章 発達障害の再考4―『発達障害流行り』の背景にあるもの(『発達障害流行り』の背景にあるもの/ すべての子どもに今こそ必要な教育とは何か)

【著者紹介】
汐見稔幸 : 白梅学園大学・白梅学園短期大学学長、東京大学名誉教授。保育雑誌『エデュカーレ』の責任編集者

市川奈緒子 : 白梅学園大学子ども学部子ども学科准教授。臨床発達心理士・臨床心理士として、社会福祉法人からしだね うめだ・あけぼの学園などの療育機関でおもに乳幼児の発達支援に携わる。2010年度より現職。専門は発達臨床で、一人ひとりの発達の特性・違いを大切にする保育者・教育者の育成に力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • PANDAMON さん

    第1章「発達障害児である前に、ひとりの子どもである」第2章「療育訓練の前に、子育てがある」が個人的にためになった。発達障害であるが故に、いや子どもであるが故に、大人の都合でしかない「普通」へと矯正される姿は見るに堪えられない。できることと、できないこと、それを尊重した上で、妥協点を探っていく、生きやすい方法を見付けていく、そんなあり方が増えたらいいな。

  • raim18 さん

    第1章で挫折しそうになったが、2章からは面白かった。特に、当事者部会を運営されている、尾崎ミオさんの話は説得力があった。「熱心な無理解者」という言葉も目からウロコだった。支援しようと熱心に近寄ってくる人ほど無理解者な人が多いというのも妙に納得した。 教育とは、その人が「何をしたいのか」「何がして欲しいのか」を聞きとることという言葉も印象に残った。

  • なりなり さん

    さまざまな立場からそれぞれが熱意を持っている人の多い分野。また、多数の流派というか見解がある分野だが、1.2章は特に人が生きることの本質を考えさせられる。 おごりも何もなく、ただ目の前の人と、自然と心を通わせることのできる先生方のセンスが毎回すごい。

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