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人類は衰退しました 4 ガガガ文庫

田中ロミオ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094513219
ISBN 10 : 4094513213
フォーマット
出版社
発行年月
2012年01月
日本
追加情報
:
262p 15cm(A6)

内容詳細

わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。そんな妖精さんと人間との間を取り持つのが、国際公務員の“調停官”であるわたしのお仕事。里の娘さんがたからは、先生と呼ばれたりもしてます(恥ずい)。「妖精社」製の妙な品々が里に出回るのと前後して、走るチキンを目撃してしまったわたしは、祖父と助手さんとともに「妖精社」の工場視察に向かったのですが…。数か月でクスノキの里を、世界一の妖精人口過密地帯にしてしまったわたしの出張報告とともに、クニクニどうぞ。

【著者紹介】
田中ロミオ : 1973年生まれ。PCゲーム中心に活動するフリーランスライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スズ さん

    食料不足に悩まされる里で突如「妖精社」という謎の会社が製造した食料品が出回り始め、わたしちゃんが工場査察に出かけるお話と、湖に浮かぶ小島に妖精さん達と共に漂流してしまい、わたしちゃんが妖精の国の女王に即位して国作りに精を出すお話の二本立て。町娘達から「先生」と呼ばれて慕われるわたしちゃんでしたが、鶏の屠殺&食肉加工を押し付けられたり、妖精さんの試作したチョコもどきを何百皿も食べさせられたりと、わたしちゃんは今回も災難でしたが、妖精さんに凄く懐かれる彼女の今後が次も楽しみ。妖精さん、麻薬も作れるとは……。

  • HANA さん

    シリーズ四巻目。前巻前々巻と妖精さんがほとんど出てこずSFめいた造りだったので少々物足りなさを感じていたのだが、本書は原点回帰というか妖精さんと発明品が大活躍するので読んでいて大満足。中編二編「妖精さんの、ひみつのこうじょう」「妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ」から成っているが、それぞれ最先端と原始からの改良と方向性は違えど、どちらも「わたし」の適当な部分と黒い部分が適度に出ていて色々と面白い。文明が発達してからの調子に乗ってからの衰亡と滅亡っていいなあ、それも主に適当な部分に原因があるのは特に。

  • Yobata さん

    妖精さんが主流になった地球で調停官の仕事をするわたしの物語第4弾。今回は「妖精さんの、ひみつのこうじょう」「妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ」の2編。「ひみつのこうじょう」は食糧難の中、「妖精社」製の謎の製品が出回ったり,逃げ出した鶏がチキンになって走り回る騒動が発生。妖精さんの仕業と推測し、「妖精社」の工場視察へ行く話。走るチキンキモい!なるほど、これがアニメの一話なんだね。ベリーショート、似合ってなくもないじゃないwあとDP(デリカシーポイント)は本当大事だよねぇw電車内とかマジでDP0のおばちゃん→

  • としなり さん

    可笑しなドタバタ劇2篇。産業衰退で食肉不足。養鶏をチキンにする仕事に集まった少女たちだったが、怖がって鶏をさばけない‥。 無人島で妖精たちが怪しげな超科学力で建国を開始。栄華を極めるも止む無き開発で無人島が崩壊しはじめる‥。軽く笑えるギャグ満載だが何気にブラックユーモア。

  • miroku さん

    無人島で女王暮らし。主人公の微妙な黒さがエッセンス。

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田中ロミオ

ゲームシナリオライター・小説家

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