プロペラオペラ ガガガ文庫

犬村小六

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094518122
ISBN 10 : 4094518126
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
351p;15

内容詳細

美少女艦長+天才参謀、天空の艦隊決戦へ!

極東の島国・日之雄。その皇家第一王女イザヤ18歳。
彼女はしかし同時に、重雷飛行駆逐艦「井吹」の艦長である。彼女のためなら命を投げ出す乗組員は全員彼女の大ファン!
そんな「井吹」に、突然部下として乗り込んできたのは、主人公クロト。皇族傍系黒之家の息子であったクロトはイザヤとは幼なじみであったが、ある日、イザヤに対し最っ低の事件を起こして皇籍剥奪となり、家族もろともガメリアへと逃亡したのであった。そのクロトが(どのつら下げて)なぜ今ここに!?
クロトは言い切る、「俺はガメリアを牛耳る怪物から日之雄を守るために帰ってきた」!おりしも我が国日之雄は、をカネと武力で日之雄を我が物とせんとするガメリア合衆国と開戦に踏み切った。イザヤとクロウは重雷飛行駆逐艦「井吹」を駆り、超大国ガメリアの世界最強飛行艦隊に決戦を挑む!!
自信満々、超傲慢、頭が切れるのに加えてバカがつく努力家クロウの大驀進人生の絢爛舞台、ファン待望の犬村小六真骨頂「空戦ファンタジー戦記」が堂々開幕!!!

【編集担当からのおすすめ情報】
大ヒット「とある飛空士」シリーズでおなじみの犬村小六氏。「やがて恋するヴィヴィ・レイン」全7巻完結から1年の構想期間を経、ついに始動!ファン待望の空戦ものです。今回新しいのは、巨大飛行戦艦同士の超重量級大規模戦闘がふんだんに描かれるところ!空戦のスケールと迫力が何乗にもアップしています。そして、スカッとビッグマウス系の主人公クロトと気の強い美少女ヒロインイザヤの一筋縄でいかない恋(新境地)!読み出したら止まらない犬村オペラの開幕です!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海猫 さん

    どっしりした手応えを感じる、重厚なシリーズ開幕編。帯には「恋と空戦」の犬村小六、帰還!!!!とあるが「飛空士」シリーズと違うのは、こちらは空中戦艦の艦隊戦がメイン。浮遊圏の設定が上手く、戦闘にリアリティーを感じる。メカデザインのイラストが載っているのが、ビジュアル的に想像しやすく助かった。キャラクターの設定が濃い目で、国を跨いだ三角関係の行方も気になるところ。新シリーズ序盤なので、物語はまだ始動段階だけれど、序盤と後半の艦隊戦描写は気分が出るし大いに盛り上がる。初巻からすでに熱く、早くも次巻が待ち遠しい。

  • よっち さん

    追い詰められた極東の島国・日之雄。悲壮な決意で駆逐艦「井吹」の艦長として戦いに挑む皇家第一王女イザヤのもとに、かつて最低の事件を起こして皇籍剥奪された幼馴染・クロトが部下として乗り込む空戦ファンタジー。敵国ガメリア合衆国で投資家として成功していたクロトが日之雄に戻ってきた理由。苦戦必至の状況の中、超傲慢で頭が切れてバカがつく努力家クロトが、アホな部下たちと共にイザヤを支えて大逆転に導く熱い展開で、異国で台頭しつつある因縁のライバルの魔の手から彼女を守りきれるのか、これは今後がとても楽しみなシリーズですね。

  • むっきゅー さん

    ヴィヴィレインの犬村先生の新作は、日米開戦をモチーフにした架空戦記+ラブロマンス。高速演算能力を持つ天才・黒之クロトと、第一王女にして遠隔視能力を持つ幼馴染み・白之宮イザヤ、そしてクロトの相場師としての師匠であり強欲の怪物カイル・マクヴィル。クロトからイザヤを奪うために世界大戦すら引き起こす、世界一迷惑な三角関係が始まる。国名こそ、日之雄とガメリアとなっているが地名はそのまま、上空1200メートルに浮遊層が存在し飛行船のような空中戦艦が決戦兵器である設定。

  • オセロ さん

    日之雄の第一王女イザヤと幼馴染のように育った遠い親戚の天才少年クロト。ある出来事をキッカケに母国を追われ、自由を謳う敵国・ガメリアで成り上がっていくクロトに接触してきたガメリアの怪物カイル…。そんな3人の因縁と日之雄とガメリアの空戦ファンタジー戦記。 重雷装飛行船の艦長を務めるイザヤにガメリアの脅威が迫っていると伝えることを伝える為に日之雄へと戻ってきたクロト。そんな2人や船員とのやり取りはコミカルな一方で、ガメリアとの空戦は緊迫感があって読み応えがありました。続きも楽しみです。

  • まっさん さん

    ★★★★★ 表紙や周りの評判から購入を決めた今作。喧嘩ップル物と聞いていたがあまりそのような印象は受けなかったが、かといって決して物足りなさを感じなかった訳ではなく、きちんと練り込まれた設定に重厚な世界観、ハラハラする展開の連続でページを捲る手が止まらなかった。物語の構図が小国である日本と大国であるアメリカとの戦争なので、正直一巻読了段階では日本がどう足掻いても敗ける未来しか見えないのだが、ここに類まれなる才能を持つ主人公・クロトが参戦することによってどこまで戦局を左右できるか…対立の相手が自らの大事な→

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犬村小六

1971年生まれ。小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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