応天の門 9 バンチコミックス

灰原薬

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784107721013
ISBN 10 : 4107721019
フォーマット
出版社
発売日
2018年07月09日
日本
シリーズ
:
追加情報
:
208p;19

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読書メーターレビュー

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  • 星落秋風五丈原 さん

    事あるごとに様々な人から言葉を投げかけられていた道真は、同じ数だけ政には関わりたくないと言い続けてきた。しかし今の世の中を嘆く―自分のしていること―は、単なる批判に過ぎないこともわかっている。そんな彼の前に現れたのは持って生まれた才を生かして何が悪いと言い放つ潔い人物。行き当たったのが帯にもある「才あるものに力がなければ何もできない」という現実。学者肌の道真が、後に天皇の外戚となり権力の中枢に食い込んだ理由になる。道真が最も忌み嫌うタイプでありながら、道真がない「力」を持っている人物と道真が会う。

  • maekoo さん

    若い尼や遊女(白拍子等)はこの様な経歴や生臭さがあったであろう描写でどちらも色香爆発(同一人物)! 光源氏のモデルの一人で庭造りの名手源融はさもありなんな描写で◎ 更にこの時代の男色や嗜好のあり方も垣間見え面白い巻。 そして終盤いよいよ道真と基経のご対面で政治の泥沼へ!? ちなみに、ここまで読んでいてふと気が付いたのだが、もしかするとこの作品、小松左京の「応天炎上」がベース!? あと、若者受け狙いで歴史史料受け売り解説な本郷和人氏の入門者用コラムに、なんと同じ表現タイプの繁田信一氏の著作紹介が有り苦笑。

  • Nyah さん

    陰陽寮で起きた事件をきっかけに思い悩む道真。業平はそんな道真を連れ、長岡に鷹狩りへと出かけるが、道すがら奇跡を起こす比丘尼に遭遇する。都では美しい舞の大師を巡って貴族が争う。/藤原常行の懇意の女の弟が美しく、稚児に誘う者達が‥。/貴族は色好み

  • だまし売りNo さん

    菅原道真は宴会への出席を面倒くさがる。宴会を主宰する源融も本音は宴会を下品で騒々しいと思っている。何のための宴会であるか、宴会が皆の負担になっている。道真は「学問や知は、知らぬものから奪うためにふるううものではない」と言う。だますことを否定する。不利益事実を伝えずに利益を得てはならない。健全な感覚である。

  • kagetrasama-aoi(葵・橘) さん

    「応天の門」第九巻。ここにきて、常行(藤原良相の息子)に思わず注目です。多美子(文徳帝に入内)との兄妹愛が素敵です。おままごとの様な夫婦も微笑ましいですよね。今巻は下睫毛バサバサの融さまと、男を狂わす武市丸も読みどころの一つですよね!武市丸の元服後の姿が見たいです(o^O^o)。

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