瀬木貴将

瀬木貴将 プロフィール

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2001年3月28日に“ANDES〜アンデスの風に吹かれて”というフォルクローレのアルバムをリリースしたサンポーニャ奏者の瀬木貴将。このアルバムは彼にとって通算7枚目の作品となるものでサンポーニャのふるさとである南米のボリビアはコチャバンバという所で録音された。この一枚の素晴らしいアルバムのリリースを巡って今一度、瀬木貴将の音楽の魅力を追究してみたい。

瀬木貴将は1966年6月29日生まれ、13歳くらいからサンポーニャ、ケーナを独学でマスターし、音楽活動は15歳の頃より始っていた。彼が18歳の時に南米のボリビアに渡り現地のミュージシャンとの交流を持ちつつ演奏活動を続けていた。考えてみれば二十歳前の若者がサンポーニャという楽器を持って南米のボリビアという地を選ぶという事は世間一般、当時も今もやっぱり少数派なイメージを抱いてしまいがちだが、彼に限っては「悟っている」というか「カッコイイな」といった印象を彼の最新アルバムである“ANDES〜”を聞いて強く感じた。彼は10代で「サンポーニャをやる為には、まずその原点であるフォルクローレをマスターしなくてはいけない」なんていう事を考えていたという...只者ではないでしょう。

そんな普通じゃない才能を兼ね備えた彼は1990年にボリビアの大手レコード会社であるDiscolandiaから初のアルバム(LP)“Una Zampona Para El Mundo”をリリースする。この頃の音はフォルクローレにシンセサイザーが取り入れられていて今の音とは異なった趣き、そして’91年に同レコード会社よりセカンド・アルバム(LP)“Cristal”をリリース、前作からのシンセサイザー使用に加えてアコースティックなアレンジが印象的で’95年の日本リリース盤“ILUSION〜水のイルシオン”(現在廃盤)に収録されている「美しい瞳」、’96年リリースの“NIEVE〜雪の扉”に収録の「雪の扉」、’95年の「風の道」等のオリジナルがこの作品には収録されています。また同じく’91年にリリースされたアルバム、パーカッショニストのOscar Castro、チャランゴ奏者のDonato Espinozaとのコラボレート作であるアルバム(LP)“Jatun Runa”、と’93年の“Camino Adelante”にリリース。この時のユニット名はOscar-SEGI-Donato。とここまでご紹介した貴重な瀬木貴将のボリヴィア盤のアルバムですが、残念ながら入手が大変困難となっております。入手できればそれは超ラッキーという事で。

既にこのようなキャリアを持っての本邦デビュー・アルバムとなるのは’95年3月の“VIENTO〜風の道”、美しいメロディーが印象的な作品、ゲスト陣には村上ポンタ秀一、ヤヒロトモヒロ等を迎えて録音された。同年11月“ILUSION〜水のイルシオン”(現在廃盤)をリリース。’96年11月には“NIEVE〜雪の扉”がリリースされる。5曲収録のミニ・アルバムで谷川賢作(pf)、佐山雅弘(pf)とのデュオ、そして渡辺香津美も参加している注目作。’97年1月には“LUNA〜星の旅”をリリース、このアルバムからは音に少し変化がみられ、その豪華多彩なゲスト、(村上ポンタ秀一、渡辺香津美、宮沢和史、EPO、田中健もケーナで参加他)からも察しが付くようによりグローヴァルなサウンド感が広がってくる内容に。’98年3月“FOREST RAIN〜森に降る雨”をリリース。瀬木自身がアマゾンの密林で見た風景が映し出されるような音に、ギターとヴォーカルにトニーニョ・オルタ、ウーゴ・ファトルーソ、盟友であるヤヒロトモヒロを迎えて収録された。

もう既にアルバムをお聴きの方はお分かりの様にキーワードとなっているのは、雨、雪、風、月や星もあるけれどそこには“大自然”がテーマとなっている。最新の彼のバンド、ユニット名も“Nature World”と銘打ちレギュラー・メンバーとして瀬木貴将(サンポーニャ/ケーナ)、佐山雅弘(ピアノ)、伊太地山伝兵衛(ギター/ヴォーカル)、坂本昌人(ベース)永原元(ドラムス)で活動を始める。

2000年、2月に瀬木はアルゼンチンのパタゴニアを旅し、そこで出会った自然や動物からインスパイアされて出来た曲等瀬木さんならではのエピソードも注がれたアルバム“ANDES〜”にはそんな暖かいものなんかが一杯、そして広大な自然のパノラマが目の前に展開される音世界、初のフォルクローレのアルバムという事で、彼が最も影響を受けた南米のグループ、サビア・アンディーナからオスカル・カストロ、ドナート・エスピノーサ、ラファエル・アリアス等を迎えての意欲作となっている。

ジャンルを超越してサンポーニャで行脚する瀬木貴将、出来ればその目で、その耳でお確かめ頂きたい。

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