16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「賢い子」に育てる究極のコツ

瀧靖之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784905073369
ISBN 10 : 4905073367
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
瀧靖之 ,  
追加情報
:
223p;19

内容詳細

本書は、16万人の脳のMRI画像を解析・研究してきた瀧靖之先生による、脳の力を最大限に伸ばす子育ての本です。世界最先端の脳研究から、「ぐんぐん伸びる子」と「そうでない子」の差が見えてきました。「頭のいい子」「能力の高い子」は皆、好奇心のレベルが他の子どもより高いのです。好奇心を伸ばすコツは、たったの3つ。「秘密道具1 図鑑」「秘密道具2 虫とり網」「秘密道具3 ピアノなどの楽器」を子供の成長に合わせて取り入れていくことで、その子は学ぶことや知ることがもっと大好きになり、脳はみるみる賢く育っていきます。さらに脳の発達に合わせた習い事で、芸術的センスや運動能力・語学力も伸びやすくなります。そんな、科学に基づいた子育て法ですが、瀧先生ご自身も、その方法で息子さんを育てている真っ最中。自身の体験の中で編み出した、脳にいい習慣の取り入れ方のアイデアも満載です。そんな「脳医学者の子育ての知恵」をあなたの家庭でも取り入れてみませんか?

目次 : 1章 「好きなこと」で頭がよくなる!「脳を育てる」子育て法(難関大学生が子供の頃に皆、持っていた「ある本」とは?/ 子供の“伸びしろ”は5歳までに決まる!? ほか)/ 2章 子供がぐんぐん賢くなる「3つの秘密道具」(今日から実践!「好奇心たっぷり脳」に育てる工夫/ 秘密道具その1:図鑑 ほか)/ 3章 芸術・語学・運動能力…才能とセンスは「始める時期」で決まる(なぜ「取り組む時期」で「伸び方」がここまで違うのか/ 0歳〜:図鑑・絵本・音楽 「感覚」と「感性」は目と耳で磨かれる ほか)/ 4章 心も体も脳も!一生の健康をつくる「親の役割」(成長期の子供に親がしてあげられる“一番大事なこと”/ ひとりっ子?兄弟姉妹?どちらもいい点・悪い点がある ほか)/ 5章 脳が勝手に成長スピードを上げる!おすすめ生活習慣(「海馬が大きく健やかに育つ」生き方のすすめ/ 知っていますか?「睡眠が足りないと脳が縮んでいく」事実 ほか)

【著者紹介】
瀧靖之 : 東北大学加齢医学研究所教授。医師。医学博士。1970年生まれ。東北大学大学院医学系研究科博士課程卒業。東北大学加齢医学研究所機能画像医学研究分野教授。東北大学東北メディカル・メガバンク機構教授。東北大学病院加齢核医学科長として画像診断に取り組むかたわら、東北大学加齢医学研究所及び東北メディカル・メガバンク機構で脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達、加齢のメカニズムを明らかにする研究者として活躍。読影や解析をした脳MRIはこれまでに16万人に上る。「脳の発達と加齢に関する脳画像研究」「睡眠と海馬の関係に関する研究」「肥満と脳萎縮の関係に関する研究」など多くの論文を発表。脳を生涯健康に、若々しく保つ生活習慣は、新聞・テレビなどのマスコミでも数多く取り上げられ、そのノウハウをまとめた著書『生涯健康脳』(ソレイユ出版)は、10万部を突破するベストセラーとなっている。本書では、最新の脳研究と自身の子育ての経験をふまえた「科学的な子育て法」を提案。一個人の経験や主観に頼らない「脳の成長」に沿ったメソッドで、何歳からでも、子供の才能や能力を伸ばすことができる。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ナイスネイチャ さん

    図書館本。やはり好奇心を持たせて、伸ばす事。決して怒らない。わかっていてもなかなか〜。それより痴ほう症にならない秘訣の方が気になった。

  • あすなろ さん

    やはり図鑑だ。それをバーチャルとリアルに結びつけるのは親の務め。3歳ぐらいから音楽と運動の習い事。英語はもう少し後でも…。瀧先生は4歳ぐらいのお子様を育てられているほぼ同年代の先生ということで、僕はすごくスンナリくる話が多かった。上記のことを考え出していた僕は参考になりました。やはり、そろそろ図鑑の検討に入ろう。僕の家にも図鑑がありました。そして、やはり育児は環境なんだな、と。そこに子供の好奇心が結びつく。

  • きみたけ さん

    最新の脳研究と自身の子育て経験をふまえた「科学的な子育て法」を提案。認知症を研究している中で子供時代の好奇心の大切さを知ったとのことです。子供の好奇心を高める三大アイテムは、図鑑・虫取り網・楽器だそうです。何歳になっても新しい能力は身に付けられるので、習い事は遅く始めても無意味ではないと述べています。親の収入の高い家庭ほど子の成績がよいわけではなく、どれだけ子供にいろいろな経験をさせられるかがポイント。ゲーム依存の子供の対処法は、ゲーム以外の興味を持ちそうなことに誘い出す、禁止するより忍耐力が必要です😅

  • なると さん

    脳医学者による科学的見地の子育て法【備忘録】学歴は夢を育むツール。好奇心を持つことで自然と学歴はつく。好奇心がある子が学力が高い。成績が伸びていった子は幼い頃から図鑑が大好き、図鑑を使って子の好奇心を伸ばす。図鑑の知識と自分の体験が一体になると、記憶はさらに強化する/趣味をたくさん持っている人は高次認知機能をつかさどる部分の萎縮が遅い=認知症になりにくい/どれだけ子供に色々な経験をさせたか。本質は好奇心の差/頭のいい子は脳のコンディションをよりよく保つ生活習慣をしている。睡眠が足りないと海馬が成長せず→

  • ふーみん さん

    好奇心を引き出す仕掛けが多数紹介されてました。平易な言葉で、さらって読めました(^-^) ゲームをやめさせる方法は自分がゲームをしなくなったプロセスと同じでした。他人からどうこう言われるより、自分の中でやり尽くした感があれば、ゲームはもういいか。次はもっと楽しい何かをやってみようと思える。

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