基本情報

内容詳細
寄生虫に感染する人が増えている!?交通網の発達やグローバル化により、海外旅行者が増えたこと、物流網の発達により、魚介類の生食ブームが起きたことなどによって、寄生虫に遭遇する機会が増えています。本書は、症状や危険度別に寄生虫を分類し、その感染経路などもわかりやすく紹介しています。寄生虫を正しく知って、身を守ろう!
目次 : 重症―死に追いやる もっとも危険な寄生虫(熱帯熱マラリア原虫―赤血球を破壊し続ける/ ガンビアトリパノソーマ ローデシアトリパノソーマ―眠り続けてやせ細り、死に至る/ クルーズトリパノソーマ―血流にのって細胞破壊を繰り返す ほか)/ 中等症―重症化すると危険 強力な治療が必要な寄生虫(赤痢アメーバ―赤血球を喰い散らかす/ 三日熱マラリア原虫―48時間ごとに繰り返される苦しみ/ リーシュマニア―皮膚や粘膜を傷つける ほか)/ 軽症―症状は軽いが油断は禁物 注意したい寄生虫(ランブル鞭毛虫―小腸を占領する/ クリプトスポリジウム―激しい下痢を引きおこす/ 膣トリコモナス―膣や尿道で泳ぎまくる ほか)
【著者紹介】
濱田篤郎 : 東京医科大学病院渡航者医療センター教授。東京慈恵会医科大学卒業後、アメリカのCase Western Reserve大学へ留学し、感染症学やトラベルメディスンを修得する。帰国後、東京慈恵会医科大学の熱帯医学教室講師を経て、2004年海外勤務健康管理センターの所長代理。2010年7月より現職。海外渡航者の健康を支える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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真香 さん
読了日:2019/01/03
たまきら さん
読了日:2019/02/26
ばっか殿すん さん
読了日:2014/12/10
けぴ さん
読了日:2016/10/21
荒野の狼 さん
読了日:2017/08/21
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人物・団体紹介
濱田篤郎
1955年、東京都生まれ。東京医科大学教授、同大学病院渡航者医療センター部長。東京慈恵会医科大学卒業後、米国で熱帯感染症と渡航医学(トラベルメディスン)を学び、母校の講師、労働者健康福祉機構・海外勤務健康管理センター所長代理など経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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