韓国「反日」の真相 文春新書

澤田克己

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166610075
ISBN 10 : 4166610074
フォーマット
出版社
発行年月
2015年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
211p;18

内容詳細

日本人には理解できない「反日」の原理はこれだ
朴槿恵政権下で高まる「反日」の背後には、韓国人の払拭しがたい意識構造があった。ベテランソウル特派員が、その病根を抉り出す!

【著者紹介】
澤田克己 : 1967年埼玉県生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。在学中に延世大(ソウル)などで韓国語を学ぶ。91年毎日新聞社に入り、整理部、外信部、政治部などを経て99〜2004年ソウル支局、05〜09年ジュネーブ支局。11年から再びソウル支局に勤務している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kawa さん

    数多い韓国がらみの本の中で、すっきり理解できる良書だと思う。「ゴールポストを動かす」と言う日本の批判に対して、法律より儒教的道徳観を重視する国民性、1980年代の韓国民主化により民主化以前の約束事は見直すべきという風潮、等を提示する。「うんざり」と筆者も言いつつ、相手を知った上での処方箋の有り方を説く。今や日本は、「反日」ですらなく「脱日」の存在だそうな。両国とも外交問題を政治利用しすぎで不幸な関係に陥っているが、感情的対応から戦略的対応にシフトしなけばならない至極当たり前のことを本書は教えてくれる。

  • ntahima さん

    実は反日がよく分からない。因みに嫌韓も今一不明。単なる無知か?私は全ての二分法的レッテル化に反対する。表題から著者なりの定義を期待したのだが。いきなり第1章が“自覚なき反日”となっているが自覚には強弱2つの意味があるのでどちらの意味で捉えるかによって読後感がかなり変わってくる。取り敢えず弱を選択。第2章“「正しさ」とは何か”は私自身違和感を覚える主題であるがどちらが正しいかではなく両国の認識ギャップについて知っておいて損はない。但、この件なら小倉紀蔵氏がより詳しい。結)知人に身銭を切って買えとは言い難し!

  • 那由田 忠 さん

    韓国大統領サイトに文さんの8月演説があり、北との統一で日本を凌駕すると言っていてびっくりした。この本を読んでいたら、もう日本に追いついてすぐ追い抜ける自信があるとわかっていただろう。彼らなりの「正義」をすごく重視するので、特に日本攻撃を意識せず「反日」をしているようだ。今年夏貿易管理強化への反発は、彼らの先進国プライドを日本が意図的に潰し、経済戦争をしかけたと受け止めたからだと理解できる。政府官僚が誰もこの本を読まず、韓国人を理解していなかったのが日韓紛争の理由だとわかるよ。

  • ダンボー1号 さん

    韓国本はここひと月で5冊ほど読んだが、双方感情的な言い分強い感もある。この本は毎日新聞記者による冷めた韓国側からの反日分析本です。2011年の韓国大統領の発言知り、ようやくここ5.6年の流れが見え愕然とした。朴政権が続く限りいや終わっても反日は変わらない。関わらないほうがいいでしょう。最近日韓関係のニュース多いが、新聞もテレビも報道しない事が多過ぎる。ニュースの表だけでは理解できない点が多いので読んで知っておきましょう。

  • なななな さん

    第一刷発行2015年、内容も少し前の状況となっていますが、逆に「直前はこういう状態で今に至るのか」と、結果オーライとなりました。「ゴールポストを固定させる」には、うんざりしていても冷静に、日本の常識だけにとらわれず、世界と各々対応していかないと、ですね。

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