英文法再入門 10のハードルの飛び越え方 中公新書

澤井康佑

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784121026286
ISBN 10 : 4121026284
フォーマット
出版社
発行年月
2021年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
273p;18

内容詳細

中学・高校の英語を10の講義で身につける。「英語は苦手、でも得意になりたい」と思っている人に!英語が難しい原因は次の2つです。1つは英語が日本語と全く別の言語だから、もう1つは中学・高校で正しい方法と順番で学ばなかったからです。この2点を意識しながら、中学・高校の英文法をもう一度学んでみましょう。本書は、名詞の用法から基本の5文型、誰もがつまずく不定詞句や関係詞まで、工夫を凝らした10の講義で解説。

目次 : 第1講 オリエンテーション/ 第2講 名詞―その想像を絶する緻密な用法/ 第3講 5文型―“日本語→英語変換マシーン”/ 第4講 現在完了―日本語が失った「過去」と「完了」の区別/ 第5講 受動態―発想の違いが引き起こす困難/ 第6講 疑問文―正しく分類することの尊さ/ 第7講 関係詞―日本語を出発点に学ぶことの効能/ 第8講 to不定詞句―英文法の最難関!?/ 第9講 ing句と過去分詞句―to不定詞句のライバルたち/ 第10講 第5文型―「SV+文」の多様な世界/ 巻末補足:過去分詞形について

【著者紹介】
澤井康佑 : 1972年、神奈川県生、慶應義塾大学文学部卒業。東進ハイスクールほか、これまで中学・高校、予備校で英語を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • gonta19 さん

    2021/7/17 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2021/12/17〜12/30 非常に分かりやすい文法書。最近の英語教育は文法を軽視している感じだが、言語構造がかなり異なる日本人にはやはり文法を、しかも五文型をきっちりやるのが良い、と私も常々思っていたが、本書はまさにその路線で見事に英語の構造を解き明かしていく。帯の文句の通り、高校生くらいの人、あるいは英語が苦手な大学生が読むと良いと思う。

  • 榊原 香織 さん

    読み易くわかりやすい本です。平安時代の日本人には、過去と完了が説明しやすい、のところで思わず吹いちゃいました。(cleaned は、き、けり。has cleanedは、つ、ぬ、たり、り、) 5文型は日本の文化遺産、とかto不定詞の難しさ、とか、普段スルーしてる部分がやっぱり大切なんでしょうね。

  • 佐島楓 さん

    読んでよかった。一番最初に日本人がつっかかると思われる可算・不可算名詞から入り、日本語で英語を勉強する限界を教えてくださっている。確かにこういうかみ砕かれた本を受験生のときに読んでおきたかった。文化もライフスタイルも何もかも異なる文化なんだから言語の考え方が違うのも当たり前、でもそれを発見していく面白さもある。辞書の使い方の解説もあり、紙媒体のほうをアップデートしようと思った。

  • Nobu A さん

    澤井康佑著書3冊目。日本語と比較した英文法説明の前著は興味深かったが、本著は微妙。英文法説明への拘りは理解出来るが、細部にばかり目が行き、本質を捉えようとしているのか。受動態が何故使われるのか、不定詞とはそもそも何か等に触れずに英文法解説に徹している印象。結果的に文法を説明する為の人口的な英作文を散見。言うは易く行うは難しだが、例えば、帯にある"I have a dog which(→whose)name is Alex."より"I have a dog named Alex."の方が簡潔で英語らしい。

  • 寝落ち6段 さん

    日本語と英語は構造的にかけ離れている、日常的に英語を話さなければならない場面がほぼないなど英語を習得できない理由はたくさんある。私もそんな話せないが、大学時代に世界史を専門にしたことで、必然的に英語の文献を訳さなければならない状況になり、ある程度読め、少々文章化できるようになったことで、今はオーストラリア出身の同僚とも平易な英文で話すことができる。本書は英語の性質が網羅されていて、とてもわかりやすい。だからこそ、大人になって「できない」という人は、間違った努力をして諦めた人か、怠慢な人なのだろうと思う。

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